発達障害とフラワーエッセンス

フラワーエッセンス, 発達障害

前回の記事で、フランネルフラワーのエッセンスが自閉スペクトラム症当事者に有効だと書きましたが、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスには、ほかにも発達障害の各症状に役立つとされるエッセンスがいくつかあります。

長くなるのでごく一部ですが、たとえば、

ブッシュ・フューシャは、右脳と左脳の連携を良くするのに役立ち、難読症の改善や発話を促してくれます。発達障害者に残りがちな原始反射を消失させるのにも役立つと言われています。

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ワイルド・ポテト・ブッシュやピュリファイング・エッセンスは、重金属の排泄を促してくれます(もちろん、エネルギー的に、です)。自閉症者は特に、解毒機能が弱いと言われています。

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イエロー・カウスリップ・オーキッドは、ルーチンにこだわる場合に。

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ボロニアは、同じ服ばかり着たがるなど、同じものに執着する場合に。

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カンガルー・ポーは、他人の気持ちを考えて、社交性を身につけられるように。

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ジャカランダは、目の前のことに集中できない場合に。

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ざっと挙げるとこんな感じです。そのほかにも、自信のなさや気分の浮き沈みなど、さまざまな症状に対応できます。

ただ、私が大切だと思うのは、フラワーエッセンスだけで解決しようとしないこと。たとえば、栄養の問題が大きければ、フラワーエッセンスはあまり効果がないかもしれませんし、発達障害の諸症状の改善は、生活習慣の改善を含めて多岐にわたって取り組むことが必要です。ADHDのある人は、毎日飲み続けることができない場合があるので、携帯のリマインダーを活用するなどの工夫も必要かもしれません。

また、発達障害の場合は、長期にわたって繰り返し摂取することも必要になります。実は、私自身、当事者なので、「フラワーエッセンス、効きます!」みたいなことを安易に言いたくないんですね。当事者の大変さや藁にもすがりたいような気持もわかりますし、試して何の効果もなかったときの落胆もわかるからです。実際、フラワーエッセンスの効果というのは数値で測れるものではなく、主観でしかないですし、「効くこともあれば効かないこともある」と言うしかありません。

それでも、これまでフラワーエッセンスに助けられてきたことも多々ありました。私が診断(15年ほど前)がつくほどの発達障害がありながら、これまで薬物療法を受けずに済んできたのは、こまめにフラワーエッセンスで感情ケアをしてきたから、というのも理由のひとつだと思っています。もちろん、フラワーエッセンスを一度摂っただけで問題がすべてなくなってしまうわけではないので、一時しのぎに過ぎないと言われればそれまでかもしれないけれど、一時的にでもしのぐっていうのは大切なんです。とにかく泥沼から一歩踏み出して前に進むというのが。

セッションでフラワーエッセンスも使っているのだから、もっと「フラワーエッセンスですべて解決!」的なポジティブなことだけを書いた方がいいのかもしれないけれど(みんな、そういうの好きですよね)、私がやりたいのは、何か特定の手法を広めることではなくて、私のところに来てくれる人が少しでもよい人生を送れるように手助けすること。だから、栄養足りなそうだな、と感じれば、フラワーエッセンスより先に、または同時に食事の見直しをした方がいいと思っています。というか、発達障害的な問題がみられるというのは、少なからず栄養にも問題があるってことですから。

でも、フラワーエッセンスは万単位もするような高額なものではないし、ほかの療法と併用しても問題なく、副作用もなければ、好転反応もほとんどありません。小さい子どもほどよく反応するとも言われています。ダメもとで試してみる価値はあるのでは、と思います。もちろん、ほかの改善法にも取り組みながら。