亜鉛不足は夫婦の不和の原因?

こころ, 分子栄養学

先月、イベントでタロットリーディングを行ったときに、あるお客さんのリーディングをしている途中で、夫婦間に問題があるのがわかってきました。

お客さんが言うには、せっかく健康を考えて料理を薄味にしているのに、旦那さんが味見もせずに調味料をドバドバかけてしまうのだとか。「病気になっても知らない!」とおっしゃっていましたが、よくありそうな話ですね。うちの父親もそういえば、味がよくわからず、ソースだの醤油だのドバドバかけていましたっけ。

この問題、一気に出ないような、穴の小さい容器に調味料を入れるといった対策もありますけど、分子栄養学的に見ると、亜鉛不足が原因という可能性も考えられます。亜鉛が不足すると、味覚障害が起こります。味がよくわからなくなるので、調味料をドバドバかけても濃く感じられないのです。

亜鉛は牡蠣、肉牡蠣類、ナッツ類、豆類などに特に多く含まれます。加工食品の添加物は亜鉛の吸収を阻害しますし、アルコールの分解には亜鉛が必要なので、加工食品やお酒の摂取が多いと不足しがちです。

亜鉛は鉄に次いで体内の量が多い微量ミネラルというだけあって、さまざまなことに使われます。細胞分裂や新陳代謝に関わるので、美容にも欠かせないし、胎児の成長や精子の製造にも必要なので、妊活中の夫婦には重要。

また、亜鉛は銅に対して拮抗作用があります。銅が過剰になるとノルアドレナリンが増えてイライラしやすくなるのですが、それを抑えてくれるのが亜鉛です。

もちろん、夫婦の不和の原因はいろいろあるんでしょうけど、食卓に亜鉛不足があれば、せっかく薄味にしたのに旦那さんが大量に調味料をかけてしまって、奥さんが「味見もしてくれないなんて、愛情がない‼キーッ‼」となることもあるかもしれないのです。足りないのは実は愛情じゃなくて亜鉛かもしれないのに。

栄養素って、バカにできないんですよ、ホントに。