裸足になったら疲れ目が楽に?

からだ

今日はまた寒くなりましたが、ここのところ初夏みたいな日が続いていましたね。暑くて靴下は履いていませんでした。家の中ではスリッパも履かず、裸足でペタペタとフローリングの床を歩くのが気持ち良いほど。

気のせいか、不思議といつもの疲れ目が楽になったよう。考えてみると、目ばかり酷使していて、ほかの感覚器官を使うことが減っていたのかもしれません。

現代の生活では、視覚に頼ることが大半です。バーチャルリアリティですら、バーチャルとはいえ、ほとんどが視覚に依っています。外出自粛になってから、映画館や劇場が閉まっているのでオンラインで映画や歌舞伎を何本も観ましたが、やっぱり実際に観るのとは違うのですよね。映画館や劇場の空気だとか熱気だとか、観客のざわめきだとか、そういったものって味わうことの構成要素なんだなと。

疲れてくるとアロマオイルを焚きたくなるのも、単にアロマの鎮静効果を求めているだけじゃなくて、嗅覚という感覚器官に意識を向けることで、視覚を休ませたいのかもしれません。

地面に裸足で立つのは、身体にたまった電気を放電するアーシング効果もあるそうです。アーシングマットなんていうのもありますね。これからよい季節。裸足になって疲れを取りましょう。