土星と天王星のスクエアを利用して変化を起こす

占星術

今ちょうど、水瓶座にある土星と牡牛座にある天王星がそれぞれの星座の7度にあって、ぴったりスクエア(90度)になっています。今年はあと2回、6月半ばには13度、12月下旬には11度でぴったりスクエアになります。緊張感のあるアスペクトですが、不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の前半生まれの人は、特に大きな影響が感じられるかもしれませんね。ここ最近、週1回出ている占いのお店のお客さんに3人ほどこのあたりの生まれの方がいらっしゃいましたが、「ものすごくしんどい」とおっしゃっている方もいました。

確かに、大変に感じられるのかもしれませんが、この機会を利用して、自ら進んで大きな変化の時期にすることもできます。たとえば、台風が直撃するとあらかじめわかっていたら、壊れそうなボロ家に住んでいた場合、何もせずに「大変だ、大変だ」と不安がっていたってしょうがないわけです。考えようによっては、補強して台風が来ても大丈夫なように頑丈にする機会でもあるし、いっそのこと、引っ越しして新天地で新たに生活をスタートさせてもいいわけです。結局は自分次第。

でも土星と天王星のスクエアなので、思い切って変化しようと思っても、そう簡単にはいかないかもしれません。「そう、変化の時!」と息巻いても、今までどれだけちゃんとやってきたかが問われそうです。「この機会に転職!」と思っても、それまでいい加減にしか仕事をしてこなかったら、大した仕事は見つかりません。変化を起こしたとしても、それをどれくらい長続きさせられるか、どれだけ地道にやっていく気があるかが問われそうです。

土星がいるのは革新的な水瓶座、天王星がいるのは保守的な牡牛座。しんどいながらも時間をかけてじりじりと動いていくことで、気がついたら状況が大きく変わっていたというような感じなのかもしれません。

かくいう私も獅子座の10度台生まれ。今は天王星がネイタルのICに乗っかっています。今のところのほほんとしていますが、年末がいちばん影響があるのかも。今年はいろいろ予定もあって、ハードワークが必要そうだけれど、それをこなしたら大きな変化が待っていそうな予感もします。しんどい、しんどいと泣きを見ないように(笑)、フラワーエッセンスを上手く使ってこの時期を乗り切るつもりです。フラワーエッセンスを使った変化の時期の乗り切り方については、また今度ご紹介しますね。