からだ, ハーブ, 日々の工夫

今日は日本メディカルハーブ協会の学術フォーラムをオンラインで視聴しました。とても興味深かったのは、アスナロ(ひば)精油に抗腫瘍効果があるというお話。

ひば精油には抗ウイルス作用だけではなく、IgA(免疫グロブリンA)の分泌誘導作用もあるという記事を以前に書きました。

ハーブにはポリフェノールなど、抗酸化作用のある成分が多く含まれているので、がん予防にもとてもいいのですが、精油にも抗腫瘍効果があるものがあるのですね。

IgA分泌誘導作用があるのはヒノキチオールという成分ですが、ヒノキチオールの抗腫瘍作用は以前から報告されているものの、ヒノキチオール単独では弱く、ツヨプセンという成分の作用も大きいのではないかということでした。ツヨプセンはシダーウッドにも含まれていますが、ヒノキチオールとプラスした方が効果が高いということです。ちなみに、ヒノキチオールはヒノキの精油には少ししか含まれていません。

今回の研究では、青森ヒバではなく、能登産と飛騨高山産の精油を使用したとのことですが、産地によってやはり若干成分は変わるのだろうと思います。私は青森ヒバしか使ったことがないので、ほかの産地のものもぜひ使ってみたい。

マウスでの実験では腫瘍が縮小したそうですが、まだヒトでの効果は検証されていないので、人間でも同じように実際に腫瘍が小さくなるかどうかはわかりません。でも、がん予防にはなりそうですよね。マスクにスプレーして、コロナ予防とともにがん予防もなるのならいいですね。