フラワーエッセンスで感情の毒出し

こころ, フラワーエッセンス

ようやく春らしくなってきました。菜の花など、苦味のある野菜が美味しく感じられます。冬のあいだに溜まった老廃物を出すのに、去年はジェモエッセンスも使ってみましたが、今年はフラワーエッセンスで感情の毒出し。

オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスには、ピュリファイング・エッセンスという、感情のゴミを取り除くためのコンビネーション・エッセンスがあります。

オーストラリアンブッシュ ピュリファイング 30ml コンビネーション フラワーエッセンス 日本国内正規品

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このコンビネーションに入っているのは、ボウヒニア、ブッシュ・アイリス、ボトルブラシ、ダガー・ハキア、ドッグ・ローズ、ワイルド・ポテト・ブッシュです。

摂り始めてみると、さっそく遠い昔の切ない想いだとか、ふんわりと蘇ってきています。面白いのは、ずっと先延ばしにしていた本の片付けを急に始めたこと。要らないので売ろうと思っていた本をようやく手放すことができそう。

生き埋めにされた感情は決して死なないといいます。物事を前向きに考えるのはいいとしても、ネガティブな気持ちを抑圧しても、それは決してなくならず、心のどこかに眠っていて、いつしかまた息を吹き返すかもしれません。

中医学では、怒りは肝臓、怖れは腎臓、悲しみは肝臓、というように、感情は臓器と関連づけられているので、そうした感情が生き埋めにされたままであれば、病気にもつながりかねないのです。ピュリファイングのコンビネーションで言えば、ダガー・ハキアは怒り、ドッグ・ローズは怖れに対応します。悲しみに対応するものが入っていないので、スタート・デザート・ピーを加えるのもいいかもしれません。罪悪感にはスタート・デザート・ローズ。

こうしたネガティブな感情は、日頃いい人であろうと努力をしている人ほど向き合うのが苦手かもしれません。自分のネガティブな面を受け入れるのは誰にとっても気持ちいいものではありませんが。

そうした感情が蘇ってきたときには、思いつくままに言葉にして書き出すのもいいでしょうし、絵にしてみるのもいいと思います。絵を描くのが苦手、という人でも、その感情にぴったりくる色の鉛筆やペンでただ線を描きなぐってみるというのもアリ。フォーカシングのように、その想いと対話をしてみるのも面白いです。きっとその想いにも何か言い分があったはず。

でも、出てきた感情をどうこうしようとせずに、ただ「気づいておく」というだけでもいいのです。そもそも、名付けようのない、いいのか悪いのかわからない「感情のようなもの」もあります。

ネガティブな感情を抑圧してしまえば、他人の中にそれを見るのはつらいもの。自分のネガティブな感情を受け止められれば、他人のネガティブな感情に対しても許容範囲が広がります。自分でも同じような感情を味わったことがあるから、その気持ちがわかる。

「闇」ではなく「影」は心の色彩に深みを与えてくれるのです。