下弦の月のメッセージ

今日は蠍座での下弦の月です。月は山羊座にある冥王星とセクスタイル。形にしたいことがあれば、一度ぐっと掘り下げてみてはどうでしょう。

さて、下弦の月のトートタロットの一枚は「ディスクの8」が出ました。

早く結果を出そうと焦ってはいけません。じっくりと物事に取り組み、細部を大切にしましょう。仕事でも人間関係でも慎重に一歩一歩。一足飛びに先に進もうとせずに、忍耐強く危なげない力をつけることで、信用も生まれます。コツコツやるとなるとマンネリ化しがちですが、毎日を新しく迎える気持ちで過ごしてみましょう。

やる気や持続力に欠けるときに役立つオーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスがケイポック・ブッシュ。

花びらの黄色は知性を表し、根気よく物事を論理的に解決する能力を高めてくれます。

このエッセンスは、簡単に物事をあきらめてしまい、最後までやり遂げられない人に適しています。何かが故障しても、すぐ捨ててしまうのではなく、何がどうなって壊れているのか分析して修理できるような根気強さを培ってくれるのです。宿題を途中で投げ出してしまう子どもにもいいエッセンスです。

また、病気になっても治る方法を探そうとするのではなく、運命だから仕方ないとあきらめてしまうような場合にも有効です。ケイポック・ブッシュのエッセンスを摂ると、人生の課題に前向きに取り組めるようになります。

栄養療法

先月、イベントでタロットリーディングを行ったときに、あるお客さんのリーディングをしている途中で、夫婦間に問題があるのがわかってきました。

お客さんが言うには、せっかく健康を考えて料理を薄味にしているのに、旦那さんが味見もせずに調味料をドバドバかけてしまうのだとか。「病気になっても知らない!」とおっしゃっていましたが、よくありそうな話ですね。うちの父親もそういえば、味がよくわからず、ソースだの醤油だのドバドバかけていましたっけ。

この問題、一気に出ないような、穴の小さい容器に調味料を入れるといった対策もありますけど、分子栄養学的に見ると、亜鉛不足が原因という可能性も考えられます。亜鉛が不足すると、味覚障害が起こります。味がよくわからなくなるので、調味料をドバドバかけても濃く感じられないのです。

亜鉛は牡蠣、肉牡蠣類、ナッツ類、豆類などに特に多く含まれます。加工食品の添加物は亜鉛の吸収を阻害しますし、アルコールの分解には亜鉛が必要なので、加工食品やお酒の摂取が多いと不足しがちです。

亜鉛は鉄に次いで体内の量が多い微量ミネラルというだけあって、さまざまなことに使われます。細胞分裂や新陳代謝に関わるので、美容にも欠かせないし、胎児の成長や精子の製造にも必要なので、妊活中の夫婦には重要。

また、亜鉛は銅に対して拮抗作用があります。銅が過剰になるとノルアドレナリンが増えてイライラしやすくなるのですが、それを抑えてくれるのが亜鉛です。

もちろん、夫婦の不和の原因はいろいろあるんでしょうけど、食卓に亜鉛不足があれば、せっかく薄味にしたのに旦那さんが大量に調味料をかけてしまって、奥さんが「味見もしてくれないなんて、愛情がない‼キーッ‼」となることもあるかもしれないのです。足りないのは実は愛情じゃなくて亜鉛かもしれないのに。

栄養素って、バカにできないんですよ、ホントに。

満月のメッセージ

今日は獅子座の満月です。獅子座の支配星は太陽。まだまだ寒いけれど、天気のいい日には日射しがあったかい。

そんな満月の今日のトートタロットの一枚は、「#19 The Sun」です。

今は闇夜の海で舟を漕いでいるかもしれないけれど、やがて日は昇ります。その時が来たら、暗闇の中で探り当てたものを活かして、自由に、創造的に生きていきましょう。今までの苦しみは決して無駄にはなりません。それはこの時のためにあったのだと思える日は必ずやってくるのです。

このカードの子どもたちのように、天真爛漫に創造性を花開かせるにはどうしたらいいでしょうか。ルーチンの追われて毎日を過ごしていると、心は凝り固まり、喜びを感じることも少なくなってきます。たまには羽目を外して遊んでみるのもいいでしょう。

そんなときに助けになるのが、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスのリトル・フランネル・フラワー。

ブッシュフラワーエッセンスにある3種類のフランネルフラワーのエッセンスのうちのひとつです。

フランネルフラワーは大好きでよく買うのですが、リトル・フランネル・フラワーは日本では手に入りません。映像で見ると、その名の通り、とっても小さい花です。水の入ったボウルに小さな花が無数に入っている様子は、なんだかとっても楽しげ。

このエッセンスは、義務感に縛られて窮屈になった大人が子どものように自由に楽しむことを助けてくれます。もちろん、子どもにも有効で、早熟で世の中の問題を自分で抱え込みやすい子どもが子どもらしさを取り戻せるようになります。子どもがスピリット・ガイドとつながるのにも役立つのだとか。

忙しい毎日に疲れたら、リトル・フランネル・フラワーのエッセンスを摂って公園で日向ぼっこをしてみるのもいいかも。

からだ, ハーブ, 栄養療法

連日、新型コロナウイルスのニュースが流れてきて、不安になっている人も多いかと思います。中国の様子を映像で見ていると、日本もあんな風になったらどうしよう、と恐怖にかられることもあるでしょう。でも、心配しすぎは免疫力を低下させます。

日本では、対策として言われるのはマスクの着用や消毒などがほとんどですが、それでは十分ではないとも言われています。免疫力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。マレーシアでは医師会の会長さんが、免疫力を高めることが重要で、それにはビタミンをはじめとした栄養素が欠かせないと言っているそうです。その記事はこちら

この記事では、医師会会長が「免疫系が強ければ、ウイルスや細菌の感染リスクが低下し、感染した場合でも回復が早い」と言っています。そういえば、日本のメディアで、医師がそう言っているのをあまり聞いたことがありません。免疫力を高めることが重要なのはごくごく当たり前のことだと思うのですが、医師がそれを具体的に言わないのは不思議です。

免疫力を高めるには、心配しすぎないことも大切ですし、睡眠も大切です。そして何よりも大切なのは栄養状態です。

この会長さんは、特にビタミンCが不足すると感染しやすくなると言っています。次に重要なのが、免疫系の生化学反応のサポートに欠かせないビタミンB6、その次が抗酸化作用の強いビタミンE、としています。

もちろん、これだけ摂ればいいってわけではなくて、免疫系がしっかりと働くにはほかのビタミンやミネラルも大切です。粘膜を強化するにはビタミンAが重要。それに、心身をまともに機能させるにはタンパク質もしっかり摂らないといけません。つまり、日頃から栄養状態を整えておくことが大切なのですね。

日本オーソモレキュラー医学会もビタミンCの重要性を訴えています。摂取量の目安として3g、そのほかに、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛、セレンを挙げています。記事はこちら

ちなみに私はここ3年ほど風邪らしい風邪を引いていません。引いたかな、と思ってもあっという間に治ってしまいます。ちなみに、インフルエンザも、ワクチンを打ったこともなければかかったこともありません。ビタミンCは普段から毎日3gサプリメントで摂っているし、その他のビタミンやミネラルもサプリメントで補充しています。タンパク質もしっかり摂るようにしています。

あと、免疫力アップにおススメなのがエキナセアというハーブです。私は毎年冬になる前にこのエキナセアのチンキ剤を作って常備。これを毎晩小さじ1杯、白湯に入れて飲んでいます。

作り方は簡単。煮沸したビンにエキナセアの乾燥ハーブ4gを入れ、100mLのウォッカかホワイトリカーを注ぐだけです。これを2週間から4週間そのままにしておくと出来上がり。1年はもちます。4週間より長く浸けると効果が薄れるらしいです。また、チンキ剤を連続的に摂ってもいいのは8週間です。

エキナセアはAmazonなどでも買えますし、サプリメントはiherbで買うとお得です(紹介コードが必要な方は「BBF422」を使ってください)。

新型コロナウイルスはインフルエンザと同じく、濃厚接触で感染するそうですが、寝不足が続いていて、ろくな食事をしていない、そんな状態で接触したら大丈夫でしょうかね?

さまざまな情報に不安にならずに、現実的に対処しましょう。

上弦の月のメッセージ

寒い日が続いていますね。コタツでぬくぬくするのも心地良いものです。気心の知れた少人数でワイワイやるのもいいですね。

今日は牡牛座での上弦の月。牡牛座は変化を嫌います。現状がずっと続いてほしい。そんな執着も生まれがちです。

そんな上弦の日のトートタロットの一枚は、「カップの4」。

身近な仲間だけで集まるのは、楽しく、安心安全です。でも、ともすると、それは閉鎖的になりがちです。カップから水がこぼれていないように、身内には分け与えるけれど、それ以外の人には与えないというような排他性も生まれます。このカードの絵は一見明るいですが、空はグレーがかっていて、水面も波打ち始めています。

仲間なら仲良くするけれど、そうでないなら仲良くしない。そうした姿勢から世の中の不和が生まれます。

オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスのスレンダー・ライス・フラワーは、偏見や心の狭さをなくし、人類がすべてつながっていることを思い出させてくれます。

この花は小さな白い花がたくさん集まってできています。よく見てみると、そのひとつひとつに4つの花弁がついていて、美しい形をしています。このエッセンスは、そんなふうに、人間一人ひとりの美しさに気づかせてくれるのです。

フラワーエッセンス

私がフラワーエッセンスに出会ったのは、もう十年以上前のことです。

当時私はまだインドと日本を行ったり来たりしていて、現地の古典音楽を習っていました。始めたのは、それよりもさらに前。最初の師匠が急逝してしまい、その数年後、どうしても習いたい、と思えた奏者に教えてもらうことができたのです。喜びも束の間、とあるきっかけから、どんどん関係が悪くなり、ついには教えてもらえなくなってしまいました。ヒビが入ったが最後、何を言おうと、何をしようと、すべて悪い方に取られてしまう。ある朝、日本で最後のメールを受け取りました。

その日は新しい職場に初出勤する日でした。涙をこらえて、必死で新しい仕事を覚えようと奮闘していたのを覚えいています。

その頃、私は子宮内膜症の治療のために、ホメオパシーの治療を受けていました。そのときに、その出来事についても話したところ、ホメオパシーのレメディとは別に、心の傷に向けて、オーストラリアのブッシュフラワーエッセンスを出してくれたのです。レッド・スーヴァ・フランジパーニというエッセンスでした。私はまだバッチフラワーエッセンスについても知らず、いったい何、これは?と思いましたが、言われるままに、朝晩2回、7滴ずつ摂ることにしました。

普通だったら、そんなことがあれば、いつまでもいつまでも尾を引くのです。ところが、そのエッセンスを摂り続けていたら、いつの間にか心は軽くなっていました。もちろん、その後もたびたび思い出してはつらくなりましたが、生活に支障をきたすほどではありません。

レッド・スーヴァ・フランジパーニのエッセンスは、そんなふうに、まるで杖のようにそっと私に寄り添って、人生を歩み続けるのを助けてくれたのです。それが、私がフラワーエッセンスに興味をもったきっかけでした。


レッド・スーヴァ・フランジパーニは、人間関係が終わったときや終わりに差しかかったときの激しい葛藤や感情的混乱に用いることができます。愛する人が亡くなった直後にも、エマージェンシーエッセンスと併せて使うことができます。自殺願望が出てきたようなときは、レッド・スーヴァ・フランジパーニよりも、エマージェンシーにも入っているワラタの方が合っています。

オーストラリアンブッシュフラワー レッドスヴァフランジパニ
3,564円Amazon

さて、十数年ぶりに、レッド・スーヴァのお世話になることになりました。今回も、よき杖となってくれますように。

新月のメッセージ

さて、また新月がめぐってきました。星の配置はまだ山羊座が強調されていますが、
今日は水瓶座での新月。周りに同調するだけじゃなくて、独自の考えをもってみましょう。それが社会の改革への小さな一歩となるかもしれませんよ。

1月25日の新月のトートタロットの1枚は、「#10 Fourtune」です。

チャンスは誰でも欲しいもの。でも実際にめぐってきたら、あなたはそれをしっかりとつかめるでしょうか。受け取ることが上手くない人は意外と多いものです。人生を変えるような大きなチャンスが近いうちに来るとして、それを逃さないようにするために、今のうちから受け取る練習をしておきましょう。どんな小さなことでもいいのです。誰かのちょっとした嬉しいひと言、お年玉年賀はがきで当たった切手シート。なんだ、そんなものか、と思わずに、しっかりと喜びましょう。受け取る力をつけるのも、ひとつひとつの積み重ねです。日々、小さな恩恵に気づけるようになるといいですよね。

そのためにおススメなのが、ブッシュフラワーエッセンスのクリスマスベル。

このエッセンスは、特に、物質面での豊かさを感じさせてくれます。宝くじが当たる、なんて話も。そして、受け取ることにオープンになれるように助けてくれるのです。

物質面が安定してこそ、精神的にも安定します。欠乏感のある人はぜひお試しを。

からだ, こころ, タロット, 栄養療法

先週末は代々木公園でアースガーデンというイベントに参加してタロットリーディングをしてきました。土曜日は天気が悪くて人が少なかったようですが、私が出た日曜日は天気もよくて、たくさんの人が来てくださいました。お越しいただいた方、ありがとうございます。

私がリーディングをさせていただいたのは13人でした。毎回、何かしら似たような傾向がある人が来ることが多いのですが、今回は、癒しフェアのときと同じく、今の仕事は辞めたいのだけれど、やりたいことが見つからないというお悩みが多かったように思います。タロットでみても、転職時期に来てるのかなと思えるのだけれど、ご本人としては特に何もやりたいことはないのだそうです。数秘術やホロスコープで向いている職業をお伝えしても動きそうな感じはしません。

イベントでは短い時間でタロットリーディングのみをやるので、あまり長くお話はできないんですが、そういう人たちは、単にやりたいことが見つからないというよりも、意欲がなくて見つけられないといった印象を受けることもあります。それで思うのは、ひょっとしたら栄養状態が悪くて意欲が低下しているんじゃないかってことです。

栄養状態が悪いなんて、戦後じゃあるまいし、と思うかもしれませんが、新型栄養失調というのは今大きな話題になっています。偏った食事によって栄養素が不足していたり、一見ヘルシーな食事(野菜が多ければヘルシーだと思っている人は多いはず)でもタンパク質不足でセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が少なくなっている人もいるかもしれません。そうした神経伝達物質を作るには、ビタミンやミネラルも補酵素として欠かせないのです。そうであれば、意欲が低下して、現状もイヤだけれど、新しいことを始めるエネルギーもないのも無理はないように思うのです。

先日観た分子栄養学の講座の動画で、意欲あってバリバリ仕事をこなし、プライベートも充実しているはずなのに幸せ感が薄い、という男性の症例が紹介されていました。血液検査や遺伝子検査から判断すると、セロトニンやGABAが少なくなっていたようで、必要な栄養素を補充したらよくなった、という話でした。

こんな風に、人によって必要な栄養素は違うので、病気ではなくても、栄養素の過不足が「感じ方」にも影響することが少なくありません。もちろん、栄養がすべてではありませんが、決して軽視してはいけないものです。

Naadでは各種検査はできませんが、日頃の生活のヒントになるように、栄養や生活習慣と身体やこころの状態との関連についてもお話しています。気になる方は、ぜひお越しください。

下弦の月のメッセージ

今日は天秤座で上弦の月を迎えます。この月は天王星と太陽とTスクエアを形成。水星も太陽のすぐ近くにあります。カッとなって夫婦で口喧嘩が始まる、なんてことにならないように気をつけてくださいね。

さて、下弦の月のトートタロットの1枚は、「カップの7」です。

新年が始まって、早くも半月が経ちました。年始に立てた抱負はどうなっていますか?と訊かれたら、「(^^;)」という人も多いんじゃないでしょうかね。

早くもなし崩しになって、この「カップの7」のように、ダラダラになってしまっていないでしょうか。

どうしていつも、そんなことになってしまうんでしょうか。それは人生の大きな目標がないからです。だから、自分を甘やかして何となく過ごしてしまいます。

この機会に、人生の目標を見つけてみましょう。大きな山の頂上に上ることを目指すとすれば、少しずつでも歩みを進めなければ人生の最後までに間に合いません。大きな目標が見えれば、それに向けて小さな目標を立ててコツコツやっていくだけです。ダラダラしている暇はありません。

大きな目標って言ってもこれといってないし、どの方向を目指したらいいのかわからない、という人にピッタリなのが、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスのシルバー・プリンセス。

このエッセンスは、そうした人が人生の目標や方向性を見つけるのを助けてくれます。また、人生の岐路に立っていて、どちらの方向に進めばいいのかわからないときにも役立ちます。

1年はあっという間です。何をしても、しなくても、時は過ぎていきます。少しずつでも歩みを進めれば、10年後には状況は大きく変わっているでしょう。まずは、3年後にどうなっていたいのか、ビジョンをはっきりさせてみませんか。

からだ, ハーブ

先日、メディカルハーブの学術フォーラムがあったので、遊びを兼ねて関西に行ってきました。去年東京でもやったセミナーなのだけれど、都合悪くて参加できなかったので、この機会に。

内容はだいぶ高度でしたが、勉強している分子栄養学にも通ずるところがあったので、とても勉強になりました。

私が特に興味があったのは、食品・ハーブと医薬品の相互作用。相互作用についてはメディカルハーブの講座でも多少習うのですが、今回のセミナーではかなり細かい資料が配られました。

ハーブというと、自然のものだから安全だと思っている人も多いと思います。私もまったく知識がなかった頃はそう考えていましたが、勉強を進めるにつれて、結局は化学物質なのだから、薬にもなれば毒にもなるというのがよくわかってきました。実際、自然の植物から単離された物質が基となっている薬剤も多いのですから。アスピリンは合成薬ですが、基になったサリチル酸がセイヨウナツユキソウから単離されたことはよく知られています。

そういうわけで、薬に飲み合わせがあるように、ハーブと医薬品にも気をつけなければならない飲み合わせがあります。よく知られているところでは、グレープフルーツジュースは小腸粘膜の薬物代謝酵素の働きを阻害するため、ニフェジピンなどの降圧薬の作用が強く出すぎるとか、セントジョンズワートは逆に、肝臓の薬物代謝酵素の働きを高めるので一部の薬剤の効果が弱くなってしまうとか。セントジョンズワートは薬物を排出するP-糖タンパク質も誘導します

このセントジョーンズワートとの相互作用がある薬剤というのは、授業では6種類(インジナビル、シクロスポリン、ワルファリン、ジゴキシン、テオフィリン、経口避妊薬)と習ったんですが、今回の講座の資料には、こんなにあるの、ってくらい多くの薬剤名が載っていました。ちょっと鬱っぽいけど、薬を飲むほどではないから、セントジョーンズワートならハーブだから安心で手軽、と思いそうですが、何らかの薬を服用している場合は注意が必要かもしれません。気になる方は、データベースで調べてみるといでしょう。

今回初めて聞いた話でおやっと思ったのは、ローズヒップにはサンチンオキシダーゼ阻害による尿酸産生抑制作用があるということでした。つまりは、痛風にいいのですね。私は尿酸値がだいぶ低いのですが、ローズヒップをやたらと飲んでいる(ビタミンC目的)せいもあるのでしょうかね。尿酸には抗酸化作用もあるそうなので、あまり低いのもよくないのだと思いますが。でも、ローズヒップには抗酸化作用があるので相殺されるかな?これについての論文の抄録がありました(このPDFのいちばん最後)。

あと、面白かったのが、遺伝子多型とハーブ-医薬品相互作用。遺伝子多型というのは、人口の1%以上にみられる遺伝子の変異のことです。分子栄養学を勉強していると代謝酵素に関連する遺伝子多型の話が出てくるので知ってはいましたが、ハーブに関しても研究が進んでいるんですね。セミナーではイチョウ葉とオメプラゾールというプロトンポンプ阻害薬との相互作用について少しお話がありました(論文の抄録はこちら)。遺伝子多型があるかないかで、効果が全然違ってきちゃうそうです。

がんの治療では遺伝子検査で調べて薬剤を選ぶということも始まっていますが、ほかの分野でも早く導入されるといいなと思います。特に、不足しやすい栄養素がわかるといいですよね。生きているうちに一度は(データは変わらないから一度やればいいので)受けてみたいなぁと思う今日この頃です。

関西ではもちろんしっかり遊んでも来ました(^_^)v

朝一の人気のない鞍馬は最高
大阪と言えば、私はこれ