こころ

ノーと言うことがなかなかできない人っています。自尊心が低くて、人の顔色ばかり窺ってしまうような場合とか。

それとは違って、ノーと言おうと思えば言えるのに、あえて言わない人もいます。人の重荷を引き受けることが自分の使命かのように思っている場合です。立派にも見えますが、他人の問題を引き受けることに自分の存在価値を見出してしまうとなると、共依存的と言ってもいいかもしれません。副腎疲労のもとでもあります。

ミヒャエル・エンデの『鏡の中の鏡』という本にこんな一説があります。

ある青年が迷宮の都市を去ろうとしていました。その迷宮の掟は、「迷宮を去る者だけが幸福になれる。だが、幸福な者だけが迷宮から抜け出せる」というもの。

脱出するには試験を受けなければなりません。試験の課題が何かはわかりません。わかっているのは、課題は受験者の特性にぴったり合ったものということだけ。つまり、課題は受験者によって異なります。自分を正しく認識して、そもそも何が課題なのかを発見すること、まさにそれが課題でした。

試験が始まると、青年はどこに行っても不幸な者に会いました。ある片足の乞食に、「あんたは幸せだから、ほんのちょっとでいいから、おれの不幸をもって都市を出て行ってくれ」と頼まれ、その松葉杖を引き受けて、引きずっていた網に入れました。

その後、出会う人は次々といろんなものを彼の網に絡ませてきます。網はどんどん重くなるけれど、青年は自分の課題が何であるか確信していたので、試験に合格するものと希望に満ち溢れていました。

けれども、最終的に、青年が試験に合格することはなかったのです。彼の課題は服従しないことだったのだから。

からだ, こころ

ここのところ、真夏のような暑さが続いていますね。冷房を入れたり、冷たい飲み物をがぶ飲みしている人も少なくないと思います。マスクをしていれば、なおさら暑さはこたえます。でも、今からあまり極度に身体を冷やし過ぎないようにご注意を。

去年くらいから、「夏季うつ」という言葉を聞くようになりました。「冬季うつ」はよく耳にすると思いますが、「夏季うつ」も同じく季節性感情障害で、夏のあいだだけ、うつっぽい症状が現れます。夏バテ+精神的な不調というような感じだそうです。

女性は男性の3倍、夏季うつになりやすいのだとか。女性の方が冷房に弱いですが、身体が冷えると血流も悪くなり、精神的にも影響します。

また、冷たいものばかり飲んでいると胃が冷えるので、消化力も落ちて食欲がなくなります。そうめんのようなものばかり食べていれば、タンパク質が不足するので、セロトニンなどの神経伝達物質も作られにくくなります。

夏は日照時間が長く、朝明るくなるのが早いので、雨戸や遮光カーテンで外からの光をしっかり遮らないと、明け方に目が覚めたり、眠りが浅くなったりして、睡眠不足になりがちです。睡眠不足もうつっぽさを招きます。

予防するには、冷房で身体が冷えたら、夏でもシャワーで済ませずに湯船につかったり、軽く運動をして汗を流したりすることも大切です。

食欲が落ちてしまったら、ボーンブロスなどでタンパク質を補給するのがおススメ。

こうしたことは、夏場に限らず、普段からやっておくほうがいいのですが、夏は特に自律神経をおかしくしないように注意が必要です。熱中症対策も重要ですが、タンパク質をしっかり摂って、しっかり汗をかけるようにするのは、熱中症対策としても有効です。夏はこれから。長丁場に備えておきましょう。

こころ, フラワーエッセンス

このコロナ騒動の中、医療関係者や介護職の方々、そして、家族のケアをしている方々はとても苦労されていることと思います。

実際に手間が増えて忙しくなって肉体的に疲弊する以外に、気疲れすることがこれまで以上に増えたんじゃないかと思います。

オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスには、アルパイン・ミント・ブッシュという、ケアラーのためのフラワーエッセンスがあります。

このエッセンスは、他人の世話をしたり、他人への責任を負っている人たちのためのもので、燃え尽きを防いでくれます。こうした人たちは、共感力が高く、責任感が強いことも多いので、自分よりも他人を優先しがちです。また、責任を負っている誰かに対して下した決断が良かったのだろうかと絶えず悩んでしまうこともあります。

そういった場合には、休みが取れたとしても、仕事のことを考えてしまって、存分に気持ちが休まらないこともあります。このエッセンスは、燃え尽きる前に予防的に使うことが必要です。早い段階で、少しでも休みが取れれば、その間は仕事から自分を切り離して、リフレッシュすることが大切。そうすれば、仕事に対しても喜びや情熱を取り戻すことができます。

最近、ブッシュフラワーエッセンスの「Carers」というコンビネーションエッセンスが出たようです。7種類のエッセンスのコンビネーションエッセンスで、アルパイン・ミント・ブッシュのほかには次の6つが入っています。

・クロウェア…心配しすぎなときに(特に、大切な人について)

・フリンジドバイオレット…他人のネガティブな感情に影響されないように

・グリーンスパイダーオーキッド…世話をしている相手のニーズを直観的に理解できるように(特に、乳児や幼児、認知症の人など)

・マクロカーパ…ヘトヘトになったときに活力を取り戻せるように

・ポーポー…アップアップしているときに、しっかり判断できるように

・サンシャインワトル…大変な時期に楽観的になれるように

特に今の時期は、多くの人がピリピリしていて、心ない言葉をかけられることもあるようですから、フリンジドバイオレットが入っているのはありがたいですね。

日本ではまだ発売されていないようですが、こちらでオーストラリアから買うことはできます。また、キットを持っていれば、自分で調合するといいでしょう。

人の面倒を看るのはすばらしいことですが、自分自身のエネルギーが枯渇してしまっては続けられません。ちょっとした時間を見つけてリフレッシュしたり、手を抜けるところは抜いちゃいましょう。手抜きをした自分を絶対に責めないこと。自分で自分にダメ出しすることが、実はいちばん応えたりしますから。

こころ, タロット, フラワーエッセンス, ホリスティック, 占星術

今回のコロナ騒動で生活が一変してしまった人も多いと思います。感染についての不安だけではなく、経済的な不安や、家族との問題、先の見えなさなどが起こっていることもあります。メンタル面の不調が出ている人も少なくないでしょう。

そこで、5名の方に無料でフラワーエッセンスのトリートメントボトル付きの60分前後のオンラインセッションを行うことにしました。メンタルや感情の問題に対処するのはフラワーエッセンスの得意とするところです。そうした問題は、精神科や心療内科のお世話になるほど重症化する前に、早めに対処するのが望ましいのです。

セッションでは、通常のセッションと同じく、必要に応じてタロットや占星術も使います。栄養面についてお話することもあります。今回出てきた問題は、実は以前から潜在的にあったという場合も少なくないと思います。そもそもの原因が別のところにあるかどうかも見極めが必要です。

セッションは、Skypeかzoomのどちらかをお選びいただけます。どちらも難しいという方はメールでも受け付けますが、何度も長文でのやり取りをすることになりますので、それが面倒でない方に限定させていただきます。

申し込み条件は次の通りです。

・今回のコロナ騒動に関連してメンタルに不調をきたしている方、またはその他の問題が生じている方。

・フラワーエッセンスを2週間~4週間朝晩毎日摂って、その経過を詳細にご報告いただける方(経過は後日、匿名にしてオーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスの現地本部に提出させていただくことがあります)。

・生年月日(できれば出生時間と出生地も)をお知らせいただける方。

・セッションのご感想をいただける方(匿名にしてウェブサイトでご紹介させていただくことがあります)。

フラワーエッセンスは、状態に応じて、1種類または数種類のエッセンスからなるトリートメントボトル(保存料としてブランデーが少量入っています)を後日郵送いたします。エッセンスは、世界中で医療従事者から定評のあるオーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスを使用します。

フラワーエッセンスの代金と送料はこちらで負担いたしますので、冷やかしの方はご遠慮ください。

ご希望の方は、こちらから、お名前とセッションをご希望される理由を簡単に記載してお申し込みください。また、ご質問もこちらからお願いします。24時間以内にご返信いたします。

こころ, フラワーエッセンス

緊急事態宣言が出されて、先の見えない状況が続いています。私も3月から始めた週1回のお店での鑑定のお仕事(お店の規定でこちらでは宣伝できないので、私の名前でググってください)も当面お休みのようで、いつ再開できるのかわかりません。

そんな中、不安が大きくなっている人も多いと思います。今回は、フラワーエッセンスを使った対処法をお伝えします。「不安との上手なつきあい方(1)」もご参考に。

感情の取り扱いは、フラワーエッセンスが最も得意とするところです。敏感な人ほど効きやすいと感じています。子どもも効きやすいです。

フラワーエッセンスってそもそも何?と思う人もいるかと思いますが、自然界の花のエネルギーを水に転写したもので、ネガティブな感情を中和してバランスのとれた状態にしてくれます。

エネルギーを転写するなんていうと怪しげに聞こえるかもしれませんが、イギリスの医師、エドワード・バッチが作ったのは1936年だそうで、80年以上の歴史があります。何にも効果がないものであれば、とっくに消えているはずです。

バッチフラワーエッセンスが有名ですが、今では世界各地の花からフラワーエッセンスが作られていて、私はその中でもオーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスを使っています。オーストラリアはアボリジニが自然を守ってきたので、野生の花(フラワーエッセンスには人工栽培した花は使いません)のエネルギーが強いのだそうです。そのためか、即効性があり、パワーも強いので、世界中の医療従事者からも定評があります。私自身、バッチフラワーよりもずっと強力だと感じるので、今ではもっぱらブッシュフラワーエッセンスを使っています。

さて、本題です。
不安と言ってもいろいろな種類があります。今回のコロナ騒動に関連して使えるものを考えてみました。

エッセンスはAmazonや楽天などで原液ボトルが購入できます(エッセンス名にリンクを付けておきます)。それとは別のドロッパー付きのボトルを用意して、それに蒸留水かミネラルウォーターを4分の3、保存料としてブランデーを4分の1、原液ボトルから7滴を入れ、ボトルを軽く揺すってよく混ぜます。それを朝晩7滴ずつ、舌下に垂らすか、飲み物に入れてください。アルコールがダメな人は、熱湯に入れると蒸発します。少なくとも2週間は続けることが必要です。「フラワーエッセンスが効く人・効かない人」の記事も参考にしてください。

まずは今後の状況や経済的なことなど、心配で仕方がなく、胃が痛くなっちゃうような場合で、もともと心配性な人にはクロウェア

それほど強くない不安にはドッグ・ローズ。新型コロナウイルスに関するニュースや番組などを観た後にちょっと不安になってきたというときにも使えます。

不安がもっと強まって、不安に飲み込まれて自分を見失いそうになっているときにはドッグ・ローズ・オブ・ザ・ワイルド・フォーシズを使うと、感情をコントロールして落ち着きを取り戻せるようになります。

さらに不安が高まって、不安と言うよりも恐怖と言った方がいいような場合はグレイ・スパイダー・フラワーです。たとえば、コロナに感染して死ぬんじゃないかというような、死への恐怖がある場合や、悪夢を見るような場合。

それから、メディアの情報や周りの人の不安に影響されすぎて不安が募った場合には、フリンジド・バイオレット

クロウェアとドッグ・ローズ・オブ・ザ・ワイルド・フォーシズとフリンジド・バイオレットは、エマージェンシーエッセンスというコンビネーションエッセンス(こちらは原液ではなくトリートメントボトルなので、希釈しないでください)に入っていますが、パニックを起こしそうなときには、エマージェンシーエッセンスを朝晩だけでなく、頓服的に、症状が収まるまで摂取してください。起こってほしくないことですが、万が一、身近な人が感染して亡くなったような場合にも、そのショックに対して使えます。

また、自分は感染するんじゃないかと心配で仕方がなく、特に、普段から自分は病気になるんじゃないかと健康ばかり気にしているような人には、ピーチフラワード・ティートリー

あとは、日常生活が変わってしまって、落ち着きや冷静さを取り戻したい場合は、カーム&クリア。こちらもコンビネーションエッセンスなので、希釈は必要ありません。

ざっとこんな感じですが、改めて書いてみると、フラワーエッセンスを使った対処法にもいろいろバリエーションがありますね。エッセンスは1種類だけではなく数種類組み合わせることもできますが、あまり数が多いと効き目が弱くなることもあります。

自分ではよくわからない、1回しか使わないかもしれないのに原液ボトルやトリートメント用の空ボトルを買うのはちょっと、という人はご相談ください。今回の新型コロナウイルスにまつわる感情的な問題に限り、メールかSkype・Zoomにて、3000円(トリートメントボトル、送料込み)でご相談をお受けします。こちらよりお問い合わせください。

不安や心配は免疫力を低下させます。フラワーエッセンスを使って上手にケアしましょう。

こころ

先週に続き、今週も外出自粛で街中から人が減っています。

連日の報道で、自分もコロナウイルスに感染するんじゃないかとか、今後の生活はどうなるんだろうかと不安に思う人も少なくないと思います。

不安や心配は免疫力を低下させるので、この状況では特にできるだけないに越したことはありません。

とはいえ、「楽観的にいきましょう」といってもなかなかそうなれるものでもないので、不安や心配との上手なつきあい方を覚えましょう。

まずは、できる限りの対策をすること。手洗いうがいはもちろんのこと、栄養や睡眠をたっぷり摂ることも必要です。買い占めにならない程度に日頃から食料を備蓄しておくのも大切ですが、インスタント食品など、栄養のないものは避けましょう。加工食品にはリンが多く含まれているので、ただでさえストレス下で排泄されやすいマグネシウムの吸収が阻害されます。インスタント麺を備蓄しておくより、サバ缶とお米のほうがずっといい。

備えても憂いあり、という場合は、いろんな手法を試してみましょう。

仁神術の「指にぎり」という方法があって、心配には親指を反対の手の親指以外の4本の指で5分から10分ほど軽く握るといいそうです。その際には、できるだけリラックスして深呼吸をしながらやってください。

また、マインドフルネス系の瞑想法を応用して、不安や心配が起こったときに、呼吸や身体の感覚を観察する方法もあります。たとえば、息を詰めていたり、呼吸が荒くなったりするのに気づくかもしれません。身体の感覚としては、おへその辺りがきゅっとなったり、肩がパーンと張っていたりするかもしれません。それを、反応せずにただひたすら観察します。呼吸や感覚を自力で変えようとする必要はありません。どこからどこまでその感覚がどの程度あるかなどを単に観察するだけです。そして、呼吸やその感覚がどのように変わっていくかも観察します。そうすると、同じ状態が永遠に続くことはなく、そのうちに過ぎていくのがわかります。観察している間に、気づけば不安や心配も薄らいでいるはずです。いきなりやろうとしても難しいかもしれないので、日頃から練習しておきましょう。

タッピングと呼ばれる手法も覚えておくと便利です。これはツボを指でトントンと叩く方法で、どこでもできるし、簡単です。こちらに簡単なやり方が載っています。もうちょっときちんと知りたいという場合は、『タッピング入門』という本がおススメ。

不安や心配があると、脳の扁桃体の活動が過剰になっているそうです。息が弾む程度の有酸素運動をすると、延髄が扁桃体の興奮を自律神経に伝えにくくなるのだとか。だから、不安を感じたら、じっとしていないで、身体を動かすことも大事。

また今度、フラワーエッセンスを使った対処法をお知らせします。

こころ

現状を変えたい!という人は少なくないと思います。でもなかなか変わらないことが多いですよね。

変わりたいと思っても、いくら現状が嫌だと思っても、実際に変えるべく行動を起こさずに先延ばしにしがちです。

それはなぜかというと、変化というのは脳にとってはすごく負担になるのです。たとえば、引っ越しをするというのは、環境が新しくなるので嬉しい反面、ものすごく億劫で、エネルギーが要りますよね。どんなに喜ばしいことでも、大きな変化を目の前にすると憂鬱になることもあります。マリッジブルーなんかはその典型です。

なので、現状を変えたい、夢に描いている状況がある、と思っても、慣れ親しんだ環境から抜け出すのはとんでもなくストレスフルなことなのです。結局は、近しい人と現状についての愚痴を言い合ったり夢を語り合ったりという、慣れ親しんだ状況を繰り返すだけになってしまいます。

その繰り返しから抜け出すには、日常で慣れ親しんだ習慣を変えてみることです。どんなに小さなことでもかまいません。たとえば、いつもコーヒーを飲んでいるなら紅茶に変えてみるとか、いつもとは違う道を通って駅まで行ってみるとか。

そんなふうに、突然の大きな変化に脳が拒否反応を示さないように、毎日ちょっとした変化を起こして脳を変化に慣れさせてみましょう。

こころ, フラワーエッセンス

ここのところ、連日、新型コロナウイルスのニュースでもちきりです。以前にも書きましたが、免疫力を上げる対策をして、あまり心配しすぎないことが大切です。でも、やはり心配で仕方ないという人も多いようですね。

よく考えてみれば、感染力はインフルエンザほど強くないようだし、死亡率は交通事故による死亡率より低かったりするわけです。それでも恐怖を感じてしまうのは、一日に何度も何度も、繰り返し情報が入ってくるからなんじゃないでしょうか。

映像は特に強烈な印象に残ります。武漢の様子を映像で見る方が、新聞記事で読むよりも衝撃は大きくなります。思い返せば、東日本大震災のとき、東京にいた私は被災したわけでもなんでもなかったんですが、それでも津波の映像がショックで、夜中に悪夢でうなされました。

情報が全然入ってこない時代には、それはそれで口伝えで話が事実とは異なる方へ行ってしまったり、問題はあったんでしょうけど、情報過多の時代も、気をつけていないと精神的にダメージを受けることがあります。

特に、もともと過敏な人、よく言えば繊細な人は、そういった悪いニュースで神経がさらに過敏になりかねません。そういう場合は、情報を取り入れる頻度を減らすことが必要です。寝る前にはニュース番組を観ないようにするとか、工夫するのがいいでしょう。恐怖にさいなまれた状態で眠りについても、深くは眠れません。私はたいてい、19時のニュース以降はニュースを観ませんが、それでも特に生活に支障はないのです。次の日の朝にニュースを観ればいいのだから。

そうした外部の影響を受けやすい人には、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスのフリンジド・バイオレットがお勧めです。恐怖心が特に強い時には、グレイ・スパイダー・フラワーと組み合わせるといいでしょう。敏感な人たちは、普段から周囲の影響を受けやすいはずです。マインドフルネス系の瞑想法も、平静心を培うのに役立ちますよ。あとは、よく身体を動かすことも大切です。もちろん、精神の安定には栄養も重要。

からだ, こころ, タロット, 栄養療法

先週末は代々木公園でアースガーデンというイベントに参加してタロットリーディングをしてきました。土曜日は天気が悪くて人が少なかったようですが、私が出た日曜日は天気もよくて、たくさんの人が来てくださいました。お越しいただいた方、ありがとうございます。

私がリーディングをさせていただいたのは13人でした。毎回、何かしら似たような傾向がある人が来ることが多いのですが、今回は、癒しフェアのときと同じく、今の仕事は辞めたいのだけれど、やりたいことが見つからないというお悩みが多かったように思います。タロットでみても、転職時期に来てるのかなと思えるのだけれど、ご本人としては特に何もやりたいことはないのだそうです。数秘術やホロスコープで向いている職業をお伝えしても動きそうな感じはしません。

イベントでは短い時間でタロットリーディングのみをやるので、あまり長くお話はできないんですが、そういう人たちは、単にやりたいことが見つからないというよりも、意欲がなくて見つけられないといった印象を受けることもあります。それで思うのは、ひょっとしたら栄養状態が悪くて意欲が低下しているんじゃないかってことです。

栄養状態が悪いなんて、戦後じゃあるまいし、と思うかもしれませんが、新型栄養失調というのは今大きな話題になっています。偏った食事によって栄養素が不足していたり、一見ヘルシーな食事(野菜が多ければヘルシーだと思っている人は多いはず)でもタンパク質不足でセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が少なくなっている人もいるかもしれません。そうした神経伝達物質を作るには、ビタミンやミネラルも補酵素として欠かせないのです。そうであれば、意欲が低下して、現状もイヤだけれど、新しいことを始めるエネルギーもないのも無理はないように思うのです。

先日観た分子栄養学の講座の動画で、意欲あってバリバリ仕事をこなし、プライベートも充実しているはずなのに幸せ感が薄い、という男性の症例が紹介されていました。血液検査や遺伝子検査から判断すると、セロトニンやGABAが少なくなっていたようで、必要な栄養素を補充したらよくなった、という話でした。

こんな風に、人によって必要な栄養素は違うので、病気ではなくても、栄養素の過不足が「感じ方」にも影響することが少なくありません。もちろん、栄養がすべてではありませんが、決して軽視してはいけないものです。

Naadでは各種検査はできませんが、日頃の生活のヒントになるように、栄養や生活習慣と身体やこころの状態との関連についてもお話しています。気になる方は、ぜひお越しください。

こころ, フラワーエッセンス, 発達障害

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発達障害の診断とアイデンティティについて、今回は第四段階です。

『壮年期のアスペルガー症候群』ではさらに、第四段階を「抑うつ」としています。

以下、拙訳:
「抑うつは正常な反応で、古い自己アイデンティティの喪失とその変化が将来にどのような影響を及ぼすかについての不安に対して生じます。

『自閉症スペクトラム障害の確定診断を受けた後、抑うつ状態の日々が続きますが、自己理解のプロセスの大きな影響はポジティブなものであるはずです』とマイケル・ジョン・カーリーは言っています。

マイケルは診断を受けた後、自分が気まぐれな行動を取るのは性格のせいではなく、脳の配線のせいなのだと理解しました。

定型発達者のふりをし続けるのではなく、そのように役立つセルフ・アイデンティフィケーションを行うことで、インターネットやそれ以外のさまざまな情報源にアクセスし、自分に自閉症スペクトラム障害があることを確認できたのです。

マイケルの言うように、『普通を装い続けると、自信がなくなることがよくあります』。

マイケルは正式な診断の後、肩から荷が下りたときに、期待していた安堵感が突然消えました。彼は、ネガティブな考えが次々と湧き上がってくるのを味わいながら歩道に突っ立っていたことを覚えていて、その悲しみの瞬間について著書にこう記しています。

『診断を受けた瞬間、私が期待していて感じ始めていた幸福感は、目まぐるしい否定的な思いのハリケーンへと素早く変化していきました。

次のように思ってとてつもなく悲しくなったのです。

「そうだ、お前は一生ひとりぼっちなんだ!お前はほかの人たちとは同じカテゴリーには属していないんだ!体験を分かち合う感覚なんて味わえないんだ…誰とも!」』

しかし、マイケルはそれまでずっと自分には価値があると強く感じていたため、
その暗い場所に長くとどまることはありませんでした。彼の経験は多くの人よりはるかにスムーズにいきました。通常は、診断後の抑うつは2ヵ月から6ヵ月続きます。」

診断を受けようが受けまいが、ジェットコースターのような情緒不安定さというのは発達障害が疑われる人間には人生を通じてつきものであることが多いのですが、確かに、診断を受ければ、人生の謎が解けてホッとする一面もある一方で、大多数の人たちとの決定的な違いというのを突きつけられるので絶望的な想いに襲われることもあると思います。

特に、人と違うことはよろしくないという思い込みが強いとそうなりがちです。日本ではまだまだ「普通」からはみ出すことは白い眼でみられがち。個性を大切にしようだとか、いちいち言わなくてはならないこと自体がその証拠です。たとえば西洋だと、個性があるのなんて当たり前なので個性云々が話題になることってそんなにないんじゃないかと思います。

私自身、「普通」から1ミリでもはみ出すことを極度に恐れる家族の中で育ったので子どもの頃から「この子は変だ」と言われ続け、「変わっていることはいけないのだ」と薄々と思うようになって、なるべく目立たないようにしていたのですが、反抗期に入って、逆にわざと人と違ったことを意識してやるようになりました。高校から三十代に入るまで、長い反抗期でしたね(笑)。その後は、悪目立ちするのも面倒なことが多いので、三十過ぎて少しは空気というものが読めるようになってからは(なぜか三十を過ぎたら急に読めるようになってきた)とりあえず大人しくしていることが増えましたが。まあ、そんなわけで、診断を受けたことではそれほど抑うつ状態にはなりませんでしたけどね。

さて、この「抑うつ」の期間をなんとか乗り越えるにはどうしたらいいでしょうか。まずは、分子栄養学的な観点からいえば、食べ物に気をつけた方がいいですよね。この時期だけに限ったことではないですが、発達障害があると頭が霧がかったようにボーっとしていることが多いのでカフェインで頭をすっきりさせたがります。しばらくはそれでしゃっきりするのですが、アドレナリンを無駄に出すことになるので副腎に負担がかかるし、副腎が疲労すればコルチゾールも出にくくなります。そもそもストレスに弱い体質なのでストレス対抗ホルモンであるコルチゾールは出すぎなことも多いですし。

また、鬱っぽさを経験したことがある人なら、やたらとチョコレートやお菓子をドカ食いしてしまうというのも身に覚えがあるんじゃないでしょうか。甘いものを食べると脳内モルヒネと言われるエンドルフィンが分泌されるので鬱っぽさも少しは和らぎます。でも、そうした方法でエンドルフィンを出そうとすると血糖値が急上昇することになり、インスリンが大量に分泌されて結果的には低血糖を招きます。副腎が疲労していてアドレナリンやコルチゾールが出にくくなっていれば、血糖値は低いままとなってしまいます。低血糖状態では抑うつ症状も出るので、悪循環になるのです。

この時期にはそうした悪循環に陥らないように十分に気をつけてください。食事も糖質を多少控えめにした方がいいと思いますが、その分タンパク質や脂質を増やさないと、カロリー不足から低血糖になります。

この時期に使えるフラワーエッセンスは、まずはワラタ。
このエッセンスは、「魂の闇夜」というような絶望した状態に使えます。希死念慮があるときにも使えます。効き目が速いと言われるオーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスですが、その中でもワラタは特に即効性があるそうです。

オーストラリアンブッシュフラワー ワラタ

オーストラリアンブッシュフラワー ワラタ

それから、悲しみを感じていても泣けないようなときにはスタート・デザート・ピーが適しています。過去の悲しみが浮かび上がってきたときにも使えます。ワラタと同じく、深く機能するエッセンスです。

オーストラリアンブッシュフラワー スタートデザートピー

オーストラリアンブッシュフラワー スタートデザートピー

過去にしたことやしなかったこと、自分の存在そのものについて罪悪感があるようなときにはスタート・デザート・ローズ。過去についての罪悪感から生じる自尊心の低さにも使えます。存在そのものについての自尊心の低さにはファイブ・コーナーズの方がいいかもしれません。

オーストラリアンブッシュフラワー スタートデザートローズ

オーストラリアンブッシュフラワー スタートデザートローズ

オーストラリアンブッシュフラワー ファイブコーナーズ

オーストラリアンブッシュフラワー ファイブコーナーズ

それから、この時期を問わず、自閉スペクトラム症に必要なエッセンスだと感じるのが孤立と孤独のレメディと言われるトール・イエロー・トップ。自分が「異国にいる異国人」だと感じるような場合です。この花も前回紹介したケイポック・ブッシュと同じく知性を表す黄色をしていますが、トール・イエロー・トップが必要な場合は自分の感情から切り離されて頭で生きているような状態。このエッセンスは6~8週間休みなく摂り続けることが必要です。自閉スペクトラム症であれば、一度だけでなく、あいだを開けて定期的に摂ることも必要かもしれません。

オーストラリアンブッシュフラワー トールイエロートップ

オーストラリアンブッシュフラワー トールイエロートップ