植物

先日、偶然ウコンの花が咲いているのを見つけたことを書きましたが、その後、近所の無人直売所で花が売られていたので買ってみました。

手に取って間近で見ると、どういう構造になっているのかよくわかります。

これ全体が花のように見えますが、実は花穂(かすい)と呼ばれるもので、花びらのように見えるのは苞葉(ほうよう)と言うのだそうです。

実は、その苞葉のあいだから顔を出している黄色くて小さいのが花。これじゃあ、やっぱり、フラワーエッセンスをつくるなんて、なおさら無理そう。

花言葉は「あなたの姿に酔いしれる」だそうです。確かに、うっとり。

フラワーエッセンス, 植物

先日、初めてウコンの花を見ました。

ひょっとしたら、以前にも咲いていたのに気づかなかっただけなのかもしれません。なぜかというと、とても不思議な花の付き方をしているからです。

最初、ウコンの葉っぱが青々としているなと思って、通り過ぎようとしたのですが、隙間からチラリと見える白いものが気になったので足を止めました。葉っぱをかき分けてみると、なんと、こんなにきれいな花が。

写真では見たことがあったのですが、実際に見るととても不思議。

花は根元近くについている感じです。なので、葉っぱで隠れてしまって見えない。この写真は葉っぱを手でかき分けて撮ったのですが、ひっそりと隠れていた大事なものを見てしまったかのようで、なんだかドキドキしました。

こんなにきれいな花を見ると、この花からフラワーエッセンスをつくるとどんな効果があるんだろう?と想像してしまいます。ウコン(ターメリック)の花のフラワーエッセンスって聞いたことがないなと思ったけれど、調べてみたところやっぱりなさそうです。

フラワーエッセンスには外徴理論というものがあって、その花のもつエネルギーにはその花の咲き方や外観や咲いている環境など、外から見てわかる特徴が反映されるそうです。

それを考えると、もしウコンの花からエッセンスをつくったとしたら、どうでしょうね。根元に近い所に咲いているので、グラウンディングとか、葉っぱに隠れてひっそりと咲いているところから、人の陰に隠れて表に出ようとしない、とか。奥に秘めたその人ならではの魅力も引き出してくれそう。

なんて、空想にふけってしまいました。

でもフラワーエッセンスって、花をつくるときに人のエネルギーが入ってはいけないので、葉や枝などを使って花を採らなければなりません。葉っぱをかきわけながら手を使わずにそうやって採るのはちょっと無理そう。フラワーエッセンスがないわけですね。

ハーブ, 植物

先日、トゥルシー(ホーリーバジル)の苗を手に入れました。去年、種取に失敗したので。クリシュナトゥルシーが欲しかったのですが、今年は残念ながらなくて、代わりに「カプーアトゥルシー」ならあるとお店の人に言われて買ったのがこちら。

「カプーアトゥルシー」って初めて聞く妙な名前…と思って調べてみたら、「Kapoor tulsi」のことでした。「Kapoor」を英語読みしてしまうと「カプーア」なのですが、発音は正しくは「カプールトゥルシー」です。

トゥルシーは万能ハーブと言われています。抗ストレス力を高めてくれるアダプトゲンハーブでもあります。

シニアハーバルセラピストの資格を取ったときの卒論のテーマがトゥルシーだったのでその時にいろいろ調べたのですが、「比類なきもの」を意味するその名の通り、実にさまざまな効能があるんです。

現代科学の新しい知見では、抗ストレス作用(アダプトゲン作用)、抗結核菌作用、水銀毒の中和、オゾンの放出(空気の清浄化)、鎮痛作用、胃潰瘍の改善、虫歯や歯周病の予防効果、骨の治癒促進、喫煙による酸化ストレスの緩和、抗インフルエンザ作用、肺・肝臓の保護、抗糖尿病、抗菌作用、糖尿病合併症の予防、抗アテローム硬化作用、中性脂肪・脂質・コレステロールの低下、抗がん作用、抗遺伝毒性作用、白内障予防、抗酸化作用、放射能防御作用などなど。

中でも意外だったのが、血糖調節作用でした。トゥルシーにそんな作用があるなんて、聞いたことがなかったので。トゥルシーの血糖調節作用については、アミノ酸であるリシンのε-アミンに結合して終末糖化産物(AGE)の形成を阻害する作用やαグルコシダーゼ阻害作用が精油成分のオイゲノールにあるという説があります。

オイゲノールって、クローブなどにも含まれていますが、クローブに血糖調節作用があるなんて話も聞いたことがありません。比較的新しい知見でまだ研究が進んでいないのかもしれませんが(論文はこちら)。    

インドにはギムネマやサラシアなど、糖質の消化吸収抑制作用をもつ植物はほかにもたくさんあるので、あまり注目されないのでしょうかね。確かに、よくよく考えると、インドの植物にはその手の作用がある植物がたくさんありますが、実際、私がインドにいたときには、周りに糖尿病を患っている人が結構いました。まあ、砂糖たっぷりのチャイを1日に何杯を飲んでいることを考えると無理もないような。よくよく考えると、暑い国ってスイーツがやたらと甘いけれど、そういう国では血糖調節に役立つような植物が育つように上手くできているんですかね。    

ところで、ヒンドゥー教ではトゥルシーは女神であるラクシュミーやシーターの化身と考えられていて、宗教儀式には欠かせません。面白いのが、Tulsi Vivahというお祭りがあって、トゥルシーの苗をラクシュミーやシーターに見立ててヴィシュヌ神やクリシュナ神の像との結婚式を行うんです。You Tubeに動画があるので、おヒマな方はこちらを。

植物

春になると植物が生き生きしてきます。
冬のあいだに死んだようになっていても、復活して芽を出します。
春は再生の季節だなあとしみじみ感じる今日この頃。

3年前に植えたクレマチス。枯れてしまったかと思ったけれど、元気に青々とした蔓が伸び始めています。

こちらはちょっと前に植えたクレマチス。支柱が1本しか手元になかったので、とりあえず片方にだけ差してみたら、同じ背丈だったのに、そちらだけぐんぐん育っています。やっぱり方向性を与えてやると伸びるのね。もうちょっとしたらフェンスに絡みつけるぞ。がんばれ。

植物から学ぶことは多いのです。

植物たちは、自分に合った環境であれば、自分のペースで必要な時期に勝手に育っていきます。毎年は花を咲かせない植物だってあるけれど、毎年派手に咲いている花をうらやんだりはしない。パンジーって人気があってうらやましいなとか思ったりすることもなく、名前も知られずひっそりと咲いている花もあって、それを楽しみにしている人もいたりします。

みんなそれぞれ、人目を惹こうが惹くまいが、与えられた命を与えられた時間で輝かせているだけ。潔いですね。

なんだか疲れちゃったときには、植物に波長を合わせてみるのもいいものですよ。

植物

もう桜も咲こうかという時期に、猫の額ほどのうちの庭(と呼べるほどのものでもない)には、ひっそりとクリスマスローズが咲いています。

クリスマスローズにはたくさんの品種があって、毎年池袋サンシャインで開催される「クリスマスローズの世界展」を楽しみにしていたのだけれど、うっかりと逃してしまいました。

実は、クリスマスローズという名称はHelleborus Niger(ヘレボルス・ニゲル)というひとつの品種だけを指すらしく、ヨーロッパではそのほかは「ヘレボルス」と呼んでいるそうです。日本ではどの品種もすべてひっくるめて「クリスマスローズ」と呼んでいますが。

3年前に今の家に越してきたときに植えたのですが、その後、裏の空き地に家が建ってしまい、日当たりが悪くなって、夏のあいだもハーブすらあまり育たなくなってしまったのに、クリスマスローズだけはすくすくと育って年々増えています。ズボラな私でも育てられるほど、手がかからず、何もしなくても勝手に増えてくれます。

クリスマスローズってだいたい、うなだれた姿をしてますよね。せっかく花が咲いてもうつむき加減で、ちょっと、お顔見せてって。

クリスマスローズのフラワーエッセンスって聞いたことがないのだけれど、つくるとしたら、どんな効果があるのでしょうね。やっぱりうなだれ系のドッグローズに近いのかな、なんて想像していたら、ペガサスプロダクツのエッセンスにありました。年を取るプロセスを受け入れやすくしてくれるみたいですね。あとは、ハートチャクラに影響するとか、失恋から立ち直れるようになるとか。

こんな本も見つけました。タイトルや内容紹介からははっきりしませんが、著者の経歴からすると、ホメオパシーレメディとしてのクリスマスローズの効果についての本のようです。アルツハイマーやADDなんかにも効果があるみたいです。

ところで、我が家のクリスマスローズ、今年は堂々とまっすぐ前を見てくれています。まさに怖れ知らず。