フラワーエッセンス, 植物, 発達障害

花の植え替えをしようと思い、今日は花屋さんに行ってきました。

この時期には春まで咲いてくれるビオラやアリッサムの苗がたくさん。

そんな中に見つけて、おやっと思ったのが、フランネルフラワー。

大好きな花で、いつも春に買うのですが、こんな時期に売っているのを見たのは初めてです。春に見かけるのはフェアリー・ホワイトという品種で、これは、エンジェル・スターという四季咲きの品種だとか。

フランネルフラワーといえば、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスにもあります。触られるのが苦手、という人に向いています。フランネルフラワーの花びらは、写真を見ればわかるように、先がうっすらと緑色になっていて、まるで爪のようです。その名の通り、花びらの触り心地はフランネルのようにフワフワで、気持ちいい触り心地。このエッセンスは、触られることを心地よいことに変えてくれるのですね。

そんなことから、触られるのが苦手な自閉スペクトラム症の人にもピッタリなエッセンスです。茎がフニャフニャとしているので、水やり不足で元気がないのか、それとも元気なのか、判断に苦しむことがあるのですが、見た目で元気かどうかがわかりにくいというところも自閉スペクトラム症っぽいと私は思うんですよね。

オーストラリアンブッシュ/シングルエッセンス[フランネルフラワー] 3,564円 Amazon

ところで、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスのプラクティショナー資格取得のためのケーススタディにご協力いただける方を数名募集します。セッション+エッセンス代は無料です。

・メンタルの不調や発達障害的な症状にお悩みの方。

・所沢市内のセッションルームまでお越しいただける方、またはSkypeでのセッションが可能な方。対面の場合、交通費はご負担ください。

・毎日朝晩エッセンスを摂取して、詳しい経過をメールでお知らせいただける方。1時間前後のセッションの後、お悩みに合わせてシングルエッセンス、またはコンビネーションエッセンスを郵送にてお送りします。

ご興味のある方は、こちらからご連絡ください。

こころ, フラワーエッセンス, 発達障害

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前回の続きです。

引き続き、『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、第三段階である「取引」を次のように説明しています。

以下、拙訳:
「取引は回避の別の方法で、たとえば『何か特定のことをすると誓ったら、私に起こっている変化を避けられるだろうか?』というように機能します。

人生の遅くに診断を受けた自閉症スペクトラム障害当事者は自閉症的傾向のある自分を認めるというパラダイムシフトに抵抗することがありますが、たとえば、次のような取引を行います。『今人生を終わりにしたら、起こっている変化を避けられるだろうか?』

人生における変容を回避できる方法としては、自殺か薬物か宗教しかないでしょう。」

自分に発達障害があるかもしれないと気づいたという青天の霹靂のような出来事に対して、目を背けたくなる人もいるかもしれません。

突き詰めてものを考えるのが苦手なタイプの人やうすうす感じていたけれど、なんとなく誤魔化してきた人は引き続き、手近なことに目を向けることで何も気づかなかったことにしようとする場合もあるかもしれません。

自分の中の発達障害らしきものに向き合って、解決策を見出していくのは大きなエネルギーのいることです。めんどくさいと感じるのももっともなこと。

実際には、問題となっている発達障害的特性についてきちんと対処法を見つけることで人生はよくなっていくんですけど、発達障害を「マイナス面」しかないと考えて「プラス面」もあることに気づかずに「個性」として片づけてしまった場合、自分の問題は人生の普遍的な問題と考えてその解決策を宗教に見出してしまうこともあるでしょう。

宗教が扱っている人生の普遍的な問題はもちろん発達障害者にもあるんですが、それは発達障害から起こる問題とは別物なのでいっしょくたにすると解決可能な問題も解決しなくなります。

この段階に使えるフラワーエッセンスは何だろうと考えたところ、ブッシュフラワーエッセンスではケイポック・ブッシュが使えるかなと思いました。

オーストラリアンブッシュ/シングルエッセンス[ケイポックブッシュ]

オーストラリアンブッシュ/シングルエッセンス[ケイポックブッシュ]

このエッセンスは、人生の挑戦に前向きに取り組めるように助けてくれます。病気に対して運命だとあきらめてしまうような場合にも何が何でも治ってやるというような気力を出させてくれます。この花は黄色ですが、黄色は知性を表します。感情的になって投げやりになるのではなく、どうやったら乗り越えられるのかと知性が働くようにしてくれるのですね。

自殺念慮が出てくるようであれば、とにかく誰かに相談を、とかクリニックにかかったほうがいい、というのが本来ですが、そもそも自閉症の傾向が強いと、人に相談するというのはあまりできない(というか頭にない)ことが多いんじゃないかと思います。そんなときには、突き詰めて考えすぎると逆効果になるので一時しのぎ的に気晴らしをするのがいいと思います。ただし、お酒はあまりおススメしませんが。

第一段階で紹介したエマージェンシー・エッセンスも使えますし、タッピングも手軽でいいです。タッピングという手法についてはこちらを。

それで自分を建て直したら、また問題に取り組んだらいいんじゃないかと。

こころ, フラワーエッセンス, 発達障害

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少し前に、壮年期の発達障害の診断はアイデンティティの危機を伴うことがあると書きました。

今回は、第二段階の「怒り」についてです。

『壮年期のアスペルガー症候群』では次のように説明されています。

「第二段階は怒りです。そのため、多くの人たちに対して、たとえば、嫌がらせを受けたことについて家族や雇用主に怒りを感じたり、単に自分が自閉症スペクトラム障害であることに怒りを感じたりするのはよくあることです。
ジェン・バーチは、少しのあいだ怒りを感じたことを次のように認めています。
『少し後になって忍び寄ってきたのは、自分の自閉症スペクトラム障害を理解したときには43という歳になっていたことや、本当の問題が何なのかを偶然発見する以前に心理的な辱めを受けたりしたことに対する怒りでした。』」

確かに、診断が遅くなるほど対処が遅れて不利益を被るわけなので、怒りも大きくなるかもしれません。 「なんでこんな大事なこと、今まで誰も教えてくれなかったの!?」なんて、無性に腹が立ったりもします。とはいえ、誰も知らなかったのだから、誰に腹を立ててもしゃーないんですが。

とはいえ、誰も知らなかったのだから、誰に腹を立ててもしゃーないんですが。

それから、診断過程では当然、生育歴も訊かれます。その際に過去のあれやこれやを思い出しては、怒りが湧いてきたり、涙が出たりするんですよね。いわゆるフラッシュバックです。

でも、この段階にもいつまでもいるわけにもいきません。

フラワーエッセンスでこの時期を乗り越えようということであれば、使えるエッセンスはいくつかあります。私は経験上、ポピュラーなバッチレメディーよりもオーストラリアのブッシュフラワーエッセンスの方が強力に効くと感じるのでブッシュエッセンスをよく使います。

まずは、怒りにはダガーハキア。特に、身近な人たちに対する恨みつらみがある場合に有効です。どちらかというと、そうした感情をあまり表に出さずに内にこめてしまうようなタイプの人向きです。

オーストラリアンブッシュフラワー ダガーハキア

オーストラリアンブッシュフラワー ダガーハキア

このエッセンスは、2週間摂った後に行うゆるしのワークがあるのですが、これがなかなか強力です。

邪魔の入らない静かなところで独りになって目を閉じ、深呼吸してゆったりとした状態になります。

それから自分が恨みを感じている人たちの姿が目の前に現れるように願います。1回に一人ずつ、相手の姿が見えたり、存在が感じられたりしたら、自分と相手のおへそからそれぞれコードが出ているのを想像し、それを結びます。

相手の名前を呼び、「私があなたを恨んでいるのは~に対してです」と相手に対して恨みや憤りを感じていることをすべて言います。

全部言い終わったら、相手の名前を呼び、「私があなたに対して抱いている恨みを私は開放します。私はあなたを愛しており、あなたを許します」と言って、「許します」というときに、自分の手でハサミをつくり、想像上のコードを切ります。

このプロセスを2回繰り返し、終了したら、今度は相手が自分に対して恨んでいると思われることを言います。同様にして2回繰り返します。

詳細は、この本に載っています。

オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンス

オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンス

1人について行うだけでもかなり時間がかかるのですが、実際やってみると、相手にも言い分があったのだということがよくわかります。以前、知り合いに試してもらったところ、それまで身体が重く感じられて動くのもやっとだったのに、ワークの後で嘘みたいに身体が軽くなったそうです。

もうひとつのエッセンスは、マウンテン・デビル。ダガーハキアが怒りや恨みをあまり表に出さない人向けであるのに対し、マウンテン・デビルは身近な人だけでなく、世の中全体を憎む傾向があって、口を開けば他人を批判しがちな人向けです。嫉妬心が強い場合にも有効です。

オーストラリアンブッシュフラワー マウンテンデビル

オーストラリアンブッシュフラワー マウンテンデビル

そのほかには、サザン・クロスも役立ちます。このエッセンスは、被害者意識や不満が強い場合に使えます。たとえば、「今頃になって発達障害の診断を受けるだなんて人生って何て不公平なんだ」とか、「人生は苦労の連続だ」などと感じている場合です。サザン・クロスはそうした人が前向きに人生に取り組めるように促してくれます。

オーストラリアンブッシュフラワー サザンクロス

オーストラリアンブッシュフラワー サザンクロス

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少し前に、壮年期の発達障害の診断はアイデンティティの危機を伴うことがあると書きました。

発達障害の診断とアイデンティティ

診断前後の心理的な過程の第一段階は、否認です。

『壮年期のアスペルガー症候群』では、新たなアイデンティティを受け入れる過程の第一段階を次のように説明しています。

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか

「第一段階はショックと否認です。その情報が受け入れるにはあまりにも苦痛なため、
ダチョウが砂の中に頭を突っ込むように、それから自分自身を遠ざけます。私たちの調査では、回答者の25パーセントが自分の自閉症スペクトラム障害を否認したと認めています。

回答者の一人は、『遅れて診断を受けた場合、自分は適応できていないと強く感じるので、ある意味では怖すぎて信じられません』と言っています。そのため、キューブラー・ロス・モデルの最初の段階は、自分の状態に関する真実を受け入れることへの抵抗です。」

長年生きてきた後で、自分には実は発達障害があったと知るのは、かなりショックなことです。私の場合は自分から診断を求めていったので「やっぱり」という気持ちが強く、自分の生きづらさが努力不足のせいではないとわかってホッとした思いもありましたが、少なからずショックもあったと思います。

障害に対する偏見があったからというわけではなく、健康だと思っていたのに実は心臓に問題があることがわかった、というような感じに近かったかと思います。

それか、ずっと日本人だと思っていたのに、実は血筋は中国人だったとわかった、というような。

差し迫って何か問題が起こるわけではなく、診断の前後で私自身には何の違いもないはずのに、意識は完全に違ってしまったという矛盾。要は、やはりアイデンティティの問題なんですね。バカバカしいけど、やっぱりそれに振り回されちゃうわけです。

この第一段階、フラワーエッセンスで多少なりとも切り抜けるとすると、使えるのはやっぱり、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスでいえばエマージェンシー・エッセンス。バッチフラワーエッセンスでいえば、レスキューレメディですね。

オーストラリアンブッシュ エマージェンシー 30ml コンビネーション フラワーエッセンス 日本国内正規品

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バッチフラワーレメディ レスキュー 10ml

バッチフラワーレメディ レスキュー 10ml

このエッセンスは、診断過程でなくても、普段動揺しやすい人は持ち歩くといいですよ。

そのほかに、あまりにショックだと、感情を切り離してしまうことがありますが、ブルーベルのエッセンスは、自分の感情とつながったままでいられるようにしてくれます。

オーストラリアンブッシュフラワー ブルーベル

オーストラリアンブッシュフラワー ブルーベル

そして、どんな状況でも、ショックを受けたときはとにかくよく寝ることが大事。

発達障害

最近またNHKで発達障害関連の番組が連日放送されていますね。

私自身も実は、十数年前に30代半ばでアスペルガー症候群(現在でいう、自閉スペクトラム症)の診断を受けています。実際には、発達障害の症状は改善するし、現在の診断基準では、診断はつかないかもしれませんが、その特性は今でも多かれ少なかれ残っていると思います。でも、これまで栄養療法を含め、さまざまなことを試行錯誤してきた結果、生きづらさはずいぶん減りました。

発達障害が周知されるのはいいことですが、理解を求めるのがほとんどで、当事者の身体面のつらさに焦点が当たることはあまりありません。これが改善されれば、生きづらさは大幅に減るのですが。

私は現在、食事にかなり気を使っています。グルテンやカゼインはなるべく避けるようにしているのはもちろん、血糖値が急激に上がらないように食事を工夫することも必要です。

私に発達障害があることを知らない人から見れば(だいたい、話してもまずわかってもらえないので、話すことはほとんどありませんが)、変にストイックでつまらない人間に思えるかもしれないけれど、私自身にとっては、ケーキの食べ放題より、頭が霧がかったようにボーっとせず、情緒が安定している方がずっといい。そう、発達障害者の情緒の不安定さや頭の働かなさや身体のだるさは、栄養の過不足を調整することで改善ができるのです。

実際、分子栄養学の分野では、発達障害者ではメチレーションと呼ばれる回路が適切に回っていなくて、解毒や生理活性物質の産生に問題があることが多いと言われています。いくつかの遺伝子の変異と関係があることもわかってきています。その遺伝子変異が症状として現れるかどうか(つまり、スイッチがオンになるかどうか)は、環境的因子(有害金属など)と感染性因子(真菌など)が関与しているのだそうです。

このあたりのことは、もちろんテレビでは報道されることはないし、遺伝子検査にしても、栄養療法にしても、高額で誰にでも手の届くものではありませんが、日頃の食生活で気をつけられることはたくさんあります。だいたい、いくら世間に理解があって職にありつけたとしても、週5日仕事に通える気力・体力がなければどうしようもないのです。

そうしたことを踏まえると、「障害は個性」という言葉を聞くと、ちょっとモヤっとするんです。確かに、明らかに発達障害的な特性がありながら、社会で活躍して幸せそうにやっている人は少なからずいます。そうした人は「個性」でもいいかもしれません。でも、それは、理解ある環境に恵まれたからではないでしょうか。必ずしも、皆が皆、そうではないはずです。

たとえば、足に障害がある人は、車いすに乗ったり、義足をつけたりします。「個性」で片づけたりなんかしませんよね。眼が悪ければ眼鏡をかけるし、心臓が悪ければ、ペースメーカーを入れたりもします。そうなると、「発達障害は個性」というのは、きれいごとを言って片づけているにすぎないような気もするのです。多くの発達障害者にあると言われる感覚過敏だって、あるよりないほうがいいに決まってます。「個性でいいじゃないの」と言う定型発達者が家族をもち、やりがいのある仕事をし、充実した人生を送っているように、発達障害者だって、できることならそうした人生を送りたいのです。

ある学習障害当事者が「障害が個性なのではなく、障害にどう立ち向かうかが個性だ」というようなことを言っていましたが、そのとおりだと思います。発達障害は、個性ではなく、対処すべきものです。適切に対処した結果、残るものが本当の個性なのでは、とも思います。

発達障害

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この頃またNHKで発達障害特集番組がいろいろ放映されています。
発達障害はだいぶ周知されるようになりましたが、テレビを観て自分にも発達障害があるのではないかと疑う人も増えているのでしょうね。

若くても発達障害の診断を受けることは大変ですが、年齢がある程度いってからだとなおさらです。自分が発達障害を抱えてきたのだとすると、今までの人生で起こった出来事の解釈が違ってくるからです。

私自身も、十数年前に34歳でアスペルガー症候群の診断を受けています。
(診断経緯はこちら)
自ら診断を求めて検査を受けに行ったので、ショックよりも、生きるのが大変なのは自分の努力不足ではなく、発達障害のせいなんだとわかって気が楽になった方が大きかったのですが、それでもそれですんなり、めでたしめでたし、ではなく心理的にもその後紆余曲折がありました。

それが、アイデンティティの問題だったのだとわかったのは、『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』という本を読んでから。この本は『壮年期のアスペルガー症候群』として翻訳しました。

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか

 詳細な目次はAmazonのページには載ってませんので、こちらをご参考に。

この本では、診断前後の心理的な過程をアイデンティティの観点から考察して、
キューブラー・ロス・モデルを応用してアスペルガー症候群のある自分という新たなアイデンティティを受け入れる過程を説明しています。

エリザベス・キューブラー・ロスのモデルでは、死と臨終を受容する過程には五段階(否認・怒り・取引・抑うつ・受容)があるとしています。

また、この本では、診断を受け入れるプロセスにはセルフ・アイデンティフィケーションとアイデンティティ・アラインメントがあると述べています。

セルフ・アイデンティフィケーションとは、自分に発達障害があることを知ること。

つまり、きっかけは何であれ、これまで普通だと思っていた自分に実は発達障害という生まれつきの問題があることを知り、自分の中の発達障害的な要素を自己認識することです。

それによって、自分は普通だというそれまでのアイデンティティが崩れ去り、「発達障害のある自分」という新しいアイデンティティを受け入れるプロセスが始まります。

アイデンティティ・アラインメントとは、新たなアイデンティティを受け入れ、アイデンティティを本当の自分と一致させること。

つまり、発達障害があるという事実に即したアイデンティティをもつこと。要は、発達障害がある自分を受け入れることです。

年齢が高くなるほど、「障害」というものに対して否定的なイメージをもっている場合が少なくありません。そうした人は障害者に対する自らの偏見の犠牲になっているとこの本では言っています。

障害があることは恥ずべきことだと思っていれば、自分に発達障害があると認めるのは難しくなります。しかも、それまで長年、何とか自力で人生を切り抜けてきたのだから、社会スキルもそこそこには習得している可能性もあるわけで、それを今さら生まれつきの問題がある、と言われても受け入れるのは簡単ではないでしょう。

思うに、それまで自分の問題を自覚していて劣等感を抱き、自分を責め続けてきた人の方がすんなりと受け入れられるのではないでしょうかね。逆に、自分の人生が上手くいかないことを他人や周りの環境にし、自分に非はないと思ってきた人ほど、自分に問題があることを認めたがらないような気がします。

そう考えると、自分に発達障害があるということを認めたがらないのは、「障害」という言葉がつくからということでは必ずしもないのかもしれません。「凸凹症候群」と言い換えたところで、そうした人は「凸凹があるのは人間当たり前だ」と言い張って自分の問題は認めたがらないでしょうから。

また、「障害」ということを受け入れても、自分の問題を認識せずに、いま流行りの発達障害というアイデンティティをさっさと受け入れて、私には障害があるから、と免罪符にして、自分は何もせずにただ周りに理解ばかりを求めるようになるケースもなきにしもあらずだろうと思います。

この本では、五段階モデルとは別に、四段階モデルとして、キューブラー・ロス・モデルを変形したものを紹介しています。
各段階は次の通り。

第一段階  ショックと否定

別の自己イメージについての考えを即座に拒絶するとき。

第二段階  怒りと抑うつ

無力さや絶望感を感じさせるような、自分でコントロールできない変化や不安定さに対してよく見られる反応。

第三段階  探求と洞察

変化が避けられないと理解した後、自分が選ぶことのできるあらゆる選択肢を見つめ、新しい自己アイデンティティとともに前に進む適切な方法を見極めることができるとき。

第四段階  変化と新たな環境を受け入れる決意

第一段階から第三段階までを経験した後、新たな自己を抱きしめて、人生をより良くするために積極的な策を講じることができるとき。

五段階モデルについては、後日、ひとつずつ、その段階を切り抜けるために役立つフラワーエッセンスと併せて紹介します。

フラワーエッセンス, 発達障害

前回の記事で、フランネルフラワーのエッセンスが自閉スペクトラム症当事者に有効だと書きましたが、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスには、ほかにも発達障害の各症状に役立つとされるエッセンスがいくつかあります。

長くなるのでごく一部ですが、たとえば、

ブッシュ・フューシャは、右脳と左脳の連携を良くするのに役立ち、難読症の改善や発話を促してくれます。発達障害者に残りがちな原始反射を消失させるのにも役立つと言われています。

オーストラリアンブッシュフラワー ブッシュフューシャ 3,564円 Amazon

ワイルド・ポテト・ブッシュやピュリファイング・エッセンスは、重金属の排泄を促してくれます(もちろん、エネルギー的に、です)。自閉症者は特に、解毒機能が弱いと言われています。

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オーストラリアンブッシュ ピュリファイング 30ml コンビネーション フラワーエッセンス 日… 3,564円 Amazon

イエロー・カウスリップ・オーキッドは、ルーチンにこだわる場合に。

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ボロニアは、同じ服ばかり着たがるなど、同じものに執着する場合に。

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カンガルー・ポーは、他人の気持ちを考えて、社交性を身につけられるように。

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ジャカランダは、目の前のことに集中できない場合に。

オーストラリアンブッシュフラワー ジャカランダ 3,564円 Amazon

ざっと挙げるとこんな感じです。そのほかにも、自信のなさや気分の浮き沈みなど、さまざまな症状に対応できます。

ただ、私が大切だと思うのは、フラワーエッセンスだけで解決しようとしないこと。たとえば、栄養の問題が大きければ、フラワーエッセンスはあまり効果がないかもしれませんし、発達障害の諸症状の改善は、生活習慣の改善を含めて多岐にわたって取り組むことが必要です。ADHDのある人は、毎日飲み続けることができない場合があるので、携帯のリマインダーを活用するなどの工夫も必要かもしれません。

また、発達障害の場合は、長期にわたって繰り返し摂取することも必要になります。実は、私自身、当事者なので、「フラワーエッセンス、効きます!」みたいなことを安易に言いたくないんですね。当事者の大変さや藁にもすがりたいような気持もわかりますし、試して何の効果もなかったときの落胆もわかるからです。実際、フラワーエッセンスの効果というのは数値で測れるものではなく、主観でしかないですし、「効くこともあれば効かないこともある」と言うしかありません。

それでも、これまでフラワーエッセンスに助けられてきたことも多々ありました。私が診断(15年ほど前)がつくほどの発達障害がありながら、これまで薬物療法を受けずに済んできたのは、こまめにフラワーエッセンスで感情ケアをしてきたから、というのも理由のひとつだと思っています。もちろん、フラワーエッセンスを一度摂っただけで問題がすべてなくなってしまうわけではないので、一時しのぎに過ぎないと言われればそれまでかもしれないけれど、一時的にでもしのぐっていうのは大切なんです。とにかく泥沼から一歩踏み出して前に進むというのが。

セッションでフラワーエッセンスも使っているのだから、もっと「フラワーエッセンスですべて解決!」的なポジティブなことだけを書いた方がいいのかもしれないけれど(みんな、そういうの好きですよね)、私がやりたいのは、何か特定の手法を広めることではなくて、私のところに来てくれる人が少しでもよい人生を送れるように手助けすること。だから、栄養足りなそうだな、と感じれば、フラワーエッセンスより先に、または同時に食事の見直しをした方がいいと思っています。というか、発達障害的な問題がみられるというのは、少なからず栄養にも問題があるってことですから。

でも、フラワーエッセンスは万単位もするような高額なものではないし、ほかの療法と併用しても問題なく、副作用もなければ、好転反応もほとんどありません。小さい子どもほどよく反応するとも言われています。ダメもとで試してみる価値はあるのでは、と思います。もちろん、ほかの改善法にも取り組みながら。

オーソモレキュラー, からだ, 発達障害

発達障害という言葉は最近ではめずらしくなくなったのかもしれません。実は私もその一人で、もう15年ほど前にアスペルガー症候群と診断されています。

アスペルガー症候群は今では「自閉スペクトラム症」と呼ばれていますが、私の診断のきっかけは、新聞でアスペルガー症候群の当事者についての記事を読んだことでした。自ら確信して、診断を受けに行ったんです。知能検査、MRI、脳波検査の結果、「診断に全然迷いませんでした」と言われるほど、典型的な特徴がみられたそうです(詳しい診断経緯に興味のある方はこちらを)。

でも、診断当時も現在も、仕事をしていて、社会に適応できていないわけではないし(「過剰適応」と言われました)、薬物療法が必要となるような精神的な問題を抱えているわけでもないので、医師によっては診断は下されないでしょう。実際、この話を周囲にしても「え~、そんなふうには見えない」と言われるのが通常ですが、実のところ、発達障害者の実物(?)を見たことのある人はほとんどいないと思います(笑)。だいたい、見た目からはわからないものですし、みんな、イメージで言っているだけなのです。

私の場合、知能検査で、ある項目だけ有意差があるほど点が低かったのですが、そうした能力の凸凹の大きさは発達障害特有のものです。「え~、能力のばらつきなんて誰でもあるじゃない」と言う人がいますが、発達障害がない場合は、だいたいどの項目も平均的だそうです。もちろん、発達障害がある場合、どこに凸凹があるかは人によってまったく異なるので、困っていることは発達障害者ならみんな同じ、というわけではありません。

でも、おそらく発達障害当事者が共通して困っているのが「体力のなさ」です。私も若い頃からいろんな健康法を試してきました。そして、4年ほど前に発達障害と栄養の関連性を知って試してから、「どうしてこんなこと、今までの人生で誰も教えてくれなかったの?」というほど元気になったのです。40代後半にして、今人生でいちばん体力があります。

最近出版された『発達障害は食事でよくなる』という本を読んだところ、発達障害者には共通するトラブルがあると書かれていました。低血糖症や腸の炎症などです。私も実際、低血糖症がありますし、腸の問題もあります。なので、血糖値が急激に上がらないような食べ方をする必要がありますし、できるだけ腸の状態を悪化させるグルテンやカゼインを避けるため、大好きだったパン(酵母から起こして作ってたんだけれど)などの小麦製品や乳製品も避けています。

その他に、この本で興味深いのが、自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害の診断名ではなく、各症状と特定の栄養素の不足を結び付けているところです。 今の状態を評価するための「発達障害の特性別栄養チャート」というものがあって、これは、①睡眠、②衝動性・キレる、③不安・ネガティブ、④不注意、⑤こだわり・過敏さ、⑥便通トラブル、⑦チック、⑧運動神経、⑨多動、⑩人間関係・コミュニケーションを0~5点で評価するものです。   たとえば、
「①睡眠、②衝動性・キレる」が高いと「低血糖症タイプ」

「③不安・ネガティブ、④不注意、⑤こだわり・過敏さ」が高いと
「ビタミンB群不足タイプ」

「⑥便通トラブル」が高いと「消化管不良タイプ」

「⑦チック」が高いと「ナイアシン不足タイプ」

「⑧運動神経、⑨多動」が高いと「鉄不足タイプ」

「⑨多動、⑩人間関係・コミュニケーション」が高いと「DHA不足タイプ」  

そう考えると、最近よく問題にされる、過剰診断などは実はそれほど問題ではなくて(問題なのは診断をつけた後にフォローがないこと)、発達障害的な問題があるのであれば、栄養素の過不足を疑った方がいいということなんじゃないでしょうか。

実際に発達障害であろうがなかろうが、敏感すぎるHSPであろうが、はたまた、生きづらい新人類であろうが、上記のような症状があって困っているのなら、栄養素の過不足に気をつけるのが最優先かと思います。特に、糖質の過剰摂取はインスリンが過剰分泌されて低血糖につながるので要注意ですよ。スピリチュアルに頼るのは、その後が正解かと。

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からだ, 発達障害

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冬季うつというのはよく耳にします。
冬の日照不足によって起こる季節性感情障害です。
ところが最近、夏季うつという言葉も聞くようになりました。

夏季うつとは、夏バテの症状に精神的な不調を足したようなもの。
女性は男性の3倍、夏季うつになりやすいとか。
確かに、外の暑さとエアコンの効いた室内との温度差から体調を崩しやすいのは女性です。

うつ症状が出る背景には、そういった温度差や冷たいものの摂りすぎから自律神経をおかしくすることがあるのだろうと思います。
冷房で身体が冷えた後は、せめて夜は熱い湯船につかるなどしてバランスを取り戻したいところです。

特に、発達障害者は汗をあまりかけずに体温調節が上手くいかない場合も多いので、たまにはあったかいものを食べたり少し運動したりして、意識して汗をかくことで自力で体温を下げられるようにもした方がいいです。

それから、何といっても栄養失調。
食欲がないと、そうめんをつるつるっと食べて済ませてしまいがちです。
そんな食事が続けば、うつっぽくなっても無理はありません。
脳内伝達物質をつくるには、栄養って大事ですから。

夏場に食欲がないというときにはボーンブロスがおススメです。
ボーンブロスを作る気力すらない、というときは、市販のスープの素を使うのもひとつの手です。工夫して少しでも多くタンパク質を摂るようにすることが大切。
無添加で、砂糖の入っていないものを選びましょう。安い鶏がらスープなんかだと、砂糖が入っているので血糖値が一気に上がってしまいます。

たとえば、こういったものとかがおススメ。
それなりのお値段ですが、安く上げたいなら面倒でも自分でボーンブロスをつくるべし。

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これを岩塩で味付けして、モロヘイヤと卵を入れると結構なボリュームで、朝食に摂ると朝から元気がでます。

このスープの素にお湯を注いで乾燥ワカメをぽんと入れて味付けすればプラスしてミネラルや食物繊維も摂れて楽ちんの一品。
SIBO(小腸内細菌異常増殖症)で味噌汁を飲むと調子が悪くなることのある私は、最近はよく味噌汁代わりにこのスープを飲んでいます。

具を入れずに岩塩を加えてココナツオイルかMCTオイルを加えたものを食間にちびちび飲めば、栄養も摂れて低血糖予防にもなります。分包タイプのオイルも市販されているので、職場でも手軽に飲めますよね。ちなみに、ココナツオイルなどから中鎖脂肪酸だけを抽出したものがMCTオイルです。中鎖脂肪酸は速やかにエネルギーになってくれます。慣れないとお腹が緩くなることもあるので、少量から始めましょう。

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それから、夏は明るくなるのが早いので、早く目が覚めがちで寝不足になるとやはりうつっぽくなります。 雨戸や遮光カーテンで窓からの光を遮ることができない場合は、アイマスクをつけて寝るという手もあります。これは、寝ている間にとれちゃったり、目覚ましが鳴るまでぐっすり寝すぎてすぐに覚醒できないという難点もありますが。

夏場は日射しがきつく、感覚過敏がある場合は、日射しの強さで疲れてしまうこともあります。私も脳波検査で光に対する過敏性がみられたのですが、慣れっこになってしまうと、それを忘れてしまいます。でもやはり、強い光にどこか神経がピリピリとしているのですよね。サングラスをかけるのは好きじゃないのですが(顔に当たって痛くなってくる)夏の間は外に出るときはなるべくかけるようにしています。

考えてみれば、こうしたことって、発達障害者は夏場でなくても普段から気をつけなくちゃならないことですよね。とすると、夏は特に注意が必要ってことです。最近、なんか調子が悪いなって人は、あらためて生活習慣を見直してみましょう。

発達障害

この頃は、大人の発達障害についてテレビでも取り上げられるようになりましたが、壮年期の発達障害についてはまだそれほど注目されていません。

発達障害という概念ができたのはここ最近のことなので、自分に発達障害があることに気づかずに大人になったケースは実は少なくありません。

そうした場合、一見、普通に社会生活を送っているように見えますが、本人としてはいっぱいいっぱいだったりします。能力の凸凹の凹の部分を、通常とは違ったやり方で補っていたり、普通は直観的にできる対人関係でのふるまいも、大量のデータを入れて頭の中で処理することで乗り切っていたりすることもあります。知的能力が高いほど、そうした形で補って、一見ごく普通に見えるようにふるまっている、ということを示した研究もあります。

また、自分の子どもに発達障害があることがわかったことから、自分自身も発達障害的な問題を抱えていたことに気づく人もいます。

多くの人はこう思うと思います。「社会で普通にやっているのなら、発達障害なんて言わなくていいのでは?」

実際には、発達障害というのは社会的な行動面に問題があるだけではなく、代謝などにも異常がある場合が多いのです。そういった問題を理解して対策を立てることで、生きるのがずっと楽になる可能性があります。「『障害』じゃなくて『個性』でいいのでは?」と思う人は、「障害」は劣位的なものではないかという、うっすらとした差別意識がないか、自らに問いかけてみてほしいと思います。弱者に手を差し伸べるような人の中にも、上に立って手を差し伸べるのはいいけれど、自分や身近な人間に発達障害の可能性があるということになると、目を背けたがる人は意外といます。

かくいう私も、実は十数年前にアスペルガー症候群の診断を受けています。めったにそう見られることはないし、言ってもまず理解されないので、人に言うことはほとんどありませんが。

人生を何十年も過ぎてから診断を受けるというのは、実は結構ショックなことです。そこからそれを受け入れて人生を構築していくというのは、楽なことではありません。そういったケースは多くはないでしょうが、一助となればと思い、去年『壮年期のアスペルガー症候群』という翻訳書を出しました。興味のある方は、ぜひ読んでいただけたらと思います。

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか 1,836円 Amazon

以下、訳者あとがきからの引用です。

 
「本書はアイデンティティの面からアスペルガー症候群の診断について論じた初めての本ではないかと思います。日本でも成人の発達障害が広く知られるようになってきましたが、壮年期を過ぎて診断されるケー スはまだあまり取り上げられていません。
 
私自身も著者のフィリップのように、数々の遍歴を経た末に、十数年前に偶然アスペルガー症候群につい ての新聞記事を目にし、「私はこれに違いない!」と直観的に思って自ら診断を求めたところ、各種検査の 結果、三四歳でアスペルガー症候群の診断を受けました。人にそのことを話しても信じてもらえることはほとんどありませんが、診断医いわく「典型的で全然診断に迷わなかった」とのことです。医学的治療を要する二次障害はないので、現在の基準では自閉スペクトラム症の診断はつかないのかもしれません。
 
私も診断の前後を通じて数々の「自己治療」を試み、診断のことを周囲に話しても理解してもらえず、 やっかいな脳をもて余していましたが、私の場合は低血糖と栄養の問題に取り組むことでずいぶんと楽になり、フルタイムの仕事と勉強のかたわらにこうして一冊本を訳せるほどの体力と気力がつきました。
 
発達障害というレッテルを貼るのではなく、「個性」ということでいいんじゃないかと考える人がまだま だ多いのではないかと思います。ではなぜ、そんな「レッテル」を貼られてまで、診断を受けたことにホッとする人間がいるのでしょうか。また、そうした人がなぜ世の中に増えているのでしょうか。簡単に答えの出せる問いではありませんが、「個性」でいいのでは、という人にもその点について本書をきっかけに考えていただければと思います。
 
本書がイギリスで出版されたのは2014年ですが、科学的知見は日々更新されています。今では、発達障害者特有の代謝異常や栄養面の問題など、分子整合栄養医学という分野からも新しい知見が得られて いますし、発達障害者には認知行動療法が有効ということも言われているようです。診断が遅くとも、人生を楽なものにできる余地はまだ十分にあるのです。そうしたことを踏まえると、「個性」で片づけてしま うというのは、見方を変えれば、そうした問題に対処して人生をより良いものにする機会を奪うことにもなりかねないのではないでしょうか。
 
子どもたちの未来のためにも、発達障害に対する世の中の理解が進んでほしいとは思いますが、遅れて診断を受けた当事者は、理解が進むのを待っているあいだにも人生の残り時間はどんどん少なくなっていきます。決して楽な道のりではないかもしれませんが、これまでサポートなしで生き抜いてきたバイタリティーをもってすれば、この先の人生を好転させることも夢ではありません。拙訳がその一助となれば幸いです。」