人間関係が壊れたら

フラワーエッセンス

私がフラワーエッセンスに出会ったのは、もう十年以上前のことです。

当時私はまだインドと日本を行ったり来たりしていて、現地の古典音楽を習っていました。始めたのは、それよりもさらに前。最初の師匠が急逝してしまい、その数年後、どうしても習いたい、と思えた奏者に教えてもらうことができたのです。喜びも束の間、とあるきっかけから、どんどん関係が悪くなり、ついには教えてもらえなくなってしまいました。ヒビが入ったが最後、何を言おうと、何をしようと、すべて悪い方に取られてしまう。ある朝、日本で最後のメールを受け取りました。

その日は新しい職場に初出勤する日でした。涙をこらえて、必死で新しい仕事を覚えようと奮闘していたのを覚えいています。

その頃、私は子宮内膜症の治療のために、ホメオパシーの治療を受けていました。そのときに、その出来事についても話したところ、ホメオパシーのレメディとは別に、心の傷に向けて、オーストラリアのブッシュフラワーエッセンスを出してくれたのです。レッド・スーヴァ・フランジパーニというエッセンスでした。私はまだバッチフラワーエッセンスについても知らず、いったい何、これは?と思いましたが、言われるままに、朝晩2回、7滴ずつ摂ることにしました。

普通だったら、そんなことがあれば、いつまでもいつまでも尾を引くのです。ところが、そのエッセンスを摂り続けていたら、いつの間にか心は軽くなっていました。もちろん、その後もたびたび思い出してはつらくなりましたが、生活に支障をきたすほどではありません。

レッド・スーヴァ・フランジパーニのエッセンスは、そんなふうに、まるで杖のようにそっと私に寄り添って、人生を歩み続けるのを助けてくれたのです。それが、私がフラワーエッセンスに興味をもったきっかけでした。


レッド・スーヴァ・フランジパーニは、人間関係が終わったときや終わりに差しかかったときの激しい葛藤や感情的混乱に用いることができます。愛する人が亡くなった直後にも、エマージェンシーエッセンスと併せて使うことができます。自殺願望が出てきたようなときは、レッド・スーヴァ・フランジパーニよりも、エマージェンシーにも入っているワラタの方が合っています。

オーストラリアンブッシュフラワー レッドスヴァフランジパニ
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さて、十数年ぶりに、レッド・スーヴァのお世話になることになりました。今回も、よき杖となってくれますように。