大きな変化を望むなら小さな変化を取り入れる
現状を変えたい!という人は少なくないと思います。でもなかなか変わらないことが多いですよね。
変わりたいと思っても、いくら現状が嫌だと思っても、実際に変えるべく行動を起こさずに先延ばしにしがちです。
それはなぜかというと、変化というのは脳にとってはすごく負担になるのです。たとえば、引っ越しをするというのは、環境が新しくなるので嬉しい反面、ものすごく億劫で、エネルギーが要りますよね。どんなに喜ばしいことでも、大きな変化を目の前にすると憂鬱になることもあります。マリッジブルーなんかはその典型です。
なので、現状を変えたい、夢に描いている状況がある、と思っても、慣れ親しんだ環境から抜け出すのはとんでもなくストレスフルなことなのです。結局は、近しい人と現状についての愚痴を言い合ったり夢を語り合ったりという、慣れ親しんだ状況を繰り返すだけになってしまいます。
その繰り返しから抜け出すには、日常で慣れ親しんだ習慣を変えてみることです。どんなに小さなことでもかまいません。たとえば、いつもコーヒーを飲んでいるなら紅茶に変えてみるとか、いつもとは違う道を通って駅まで行ってみるとか。
そんなふうに、突然の大きな変化に脳が拒否反応を示さないように、毎日ちょっとした変化を起こして脳を変化に慣れさせてみましょう。
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