からだ, 分子栄養学, 発達障害

相変わらずコロナ関連ニュースが連日報道されています。WHOは感染予防にマスク着用は不要だと言っているそうなんですが(こちらを参照)、どういうわけかあんまり報道されていませんね。コロナウイルスそのものよりも、その対策による数々の不都合の方が後々大きな問題になりそうな気がするのだけれど。

それはさておき、引き続き、個人でできる免疫力強化対策です。不安な人は、この際なので、免疫力を上げるいい機会だと思った方がいいと思います。感染症はコロナウイルスだけではないですし。

栄養素ではグルタミンも重要です。免疫細胞のエネルギー源となるのだとか。グルタミンはストレスがあると使われます。また、骨格筋のアミノ酸の約60%を占めます。なので、ストレスの多い人や運動をよくする人は意識してたくさん摂らないと、免疫細胞まで回らなくなってしまいます。

グルタミンは腸の粘膜も修復してくれるし、グルタミン酸とGABAはグルタミンから作られます。ここで注意が必要なのは、発達障害のある人は、鎮静系のGABAよりも興奮系のグルタミン酸に傾きやすいので、あまり過剰にグルタミンを摂ると、落ち着きがなくなったり、寝つきが悪くなったりすることがあります。サプリで大量に摂るようなことは避けた方がいいでしょう。

グルタミンを摂るのにおススメなのはボーンブロス。肉や魚など、骨付き肉を煮込んだスープです。消化しやすいので、あまりガッツリお肉を食べられない人もスープの形なら食べやすいと思います。骨髄が入っているので、貧血にもよし。炊飯器でも簡単にできちゃうので楽ちんです。野菜と一緒に入れてボタンを押すだけ。

冬にはもってこいのボーンブロス。この機会にぜひ免疫力アップを。

からだ, ハーブ

まだまだコロナウイルスの話題が連日トップで報道されますね。

いちばんの対策は免疫力をアップすることだと思うのですが(オーソモレキュラー療法的な考えによるサプリメントを使った対策はこちらを参照)、アロマテラピーでも予防ができます。

コロナウイルスに対しての効果が証明されているものはまだないでしょうけど、抗ウイルス作用のあるアロマオイルはいくつかあります。

値段もお手頃で手に入りやすいものとしては、ティートリーとユーカリでしょう。アロマポットで芳香浴をすれば、家族間の感染の予防になります。エタノールと水と混ぜてスプレーを作って、マスクに吹き付けることもできます。

ユーカリは、いちばんポピュラーなのはユーカリ・グロブルスですが、香りがきつすぎてダメという場合は、ユーカリ・ラディアータを試してみるといいと思います。グロブルスより香りが少しマイルドです。

ティートリーは抗ウイルス作用だけでなく、免疫賦活作用もあるので、ウイルス対策の強い味方です。私はいつも、冬のあいだは、人混みに出かけた日の夜には、ティートリーのバスソルトをお風呂に入れています。大さじ1杯の天然塩にアロマオイルを数滴垂らすだけ。それを浴槽に入れて、よくかき混ぜてください。

予防のためにできることはたくさんあるので、情報に振り回されて不安にならないようにしましょう。

個人的には、楽しみにしていた歌舞伎公演が中止になってガッカリ。菊之助の知盛観たかった…(:_;)。

からだ, ハーブ, 分子栄養学

連日、新型コロナウイルスのニュースが流れてきて、不安になっている人も多いかと思います。中国の様子を映像で見ていると、日本もあんな風になったらどうしよう、と恐怖にかられることもあるでしょう。でも、心配しすぎは免疫力を低下させます。

日本では、対策として言われるのはマスクの着用や消毒などがほとんどですが、それでは十分ではないとも言われています。免疫力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。マレーシアでは医師会の会長さんが、免疫力を高めることが重要で、それにはビタミンをはじめとした栄養素が欠かせないと言っているそうです。その記事はこちら

この記事では、医師会会長が「免疫系が強ければ、ウイルスや細菌の感染リスクが低下し、感染した場合でも回復が早い」と言っています。そういえば、日本のメディアで、医師がそう言っているのをあまり聞いたことがありません。免疫力を高めることが重要なのはごくごく当たり前のことだと思うのですが、医師がそれを具体的に言わないのは不思議です。

免疫力を高めるには、心配しすぎないことも大切ですし、睡眠も大切です。そして何よりも大切なのは栄養状態です。

この会長さんは、特にビタミンCが不足すると感染しやすくなると言っています。次に重要なのが、免疫系の生化学反応のサポートに欠かせないビタミンB6、その次が抗酸化作用の強いビタミンE、としています。

もちろん、これだけ摂ればいいってわけではなくて、免疫系がしっかりと働くにはほかのビタミンやミネラルも大切です。粘膜を強化するにはビタミンAが重要。それに、心身をまともに機能させるにはタンパク質もしっかり摂らないといけません。つまり、日頃から栄養状態を整えておくことが大切なのですね。

日本オーソモレキュラー医学会もビタミンCの重要性を訴えています。摂取量の目安として3g、そのほかに、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛、セレンを挙げています。記事はこちら

ちなみに私はここ3年ほど風邪らしい風邪を引いていません。引いたかな、と思ってもあっという間に治ってしまいます。ちなみに、インフルエンザも、ワクチンを打ったこともなければかかったこともありません。ビタミンCは普段から毎日3gサプリメントで摂っているし、その他のビタミンやミネラルもサプリメントで補充しています。タンパク質もしっかり摂るようにしています。

あと、免疫力アップにおススメなのがエキナセアというハーブです。私は毎年冬になる前にこのエキナセアのチンキ剤を作って常備。これを毎晩小さじ1杯、白湯に入れて飲んでいます。

作り方は簡単。煮沸したビンにエキナセアの乾燥ハーブ4gを入れ、100mLのウォッカかホワイトリカーを注ぐだけです。これを2週間から4週間そのままにしておくと出来上がり。1年はもちます。4週間より長く浸けると効果が薄れるらしいです。また、チンキ剤を連続的に摂ってもいいのは8週間です。

エキナセアはAmazonなどでも買えますし、サプリメントはiherbで買うとお得です(紹介コードが必要な方は「BBF422」を使ってください)。

新型コロナウイルスはインフルエンザと同じく、濃厚接触で感染するそうですが、寝不足が続いていて、ろくな食事をしていない、そんな状態で接触したら大丈夫でしょうかね?

さまざまな情報に不安にならずに、現実的に対処しましょう。

からだ, こころ, タロット, 分子栄養学

先週末は代々木公園でアースガーデンというイベントに参加してタロットリーディングをしてきました。土曜日は天気が悪くて人が少なかったようですが、私が出た日曜日は天気もよくて、たくさんの人が来てくださいました。お越しいただいた方、ありがとうございます。

私がリーディングをさせていただいたのは13人でした。毎回、何かしら似たような傾向がある人が来ることが多いのですが、今回は、癒しフェアのときと同じく、今の仕事は辞めたいのだけれど、やりたいことが見つからないというお悩みが多かったように思います。タロットでみても、転職時期に来てるのかなと思えるのだけれど、ご本人としては特に何もやりたいことはないのだそうです。数秘術やホロスコープで向いている職業をお伝えしても動きそうな感じはしません。

イベントでは短い時間でタロットリーディングのみをやるので、あまり長くお話はできないんですが、そういう人たちは、単にやりたいことが見つからないというよりも、意欲がなくて見つけられないといった印象を受けることもあります。それで思うのは、ひょっとしたら栄養状態が悪くて意欲が低下しているんじゃないかってことです。

栄養状態が悪いなんて、戦後じゃあるまいし、と思うかもしれませんが、新型栄養失調というのは今大きな話題になっています。偏った食事によって栄養素が不足していたり、一見ヘルシーな食事(野菜が多ければヘルシーだと思っている人は多いはず)でもタンパク質不足でセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が少なくなっている人もいるかもしれません。そうした神経伝達物質を作るには、ビタミンやミネラルも補酵素として欠かせないのです。そうであれば、意欲が低下して、現状もイヤだけれど、新しいことを始めるエネルギーもないのも無理はないように思うのです。

先日観た分子栄養学の講座の動画で、意欲あってバリバリ仕事をこなし、プライベートも充実しているはずなのに幸せ感が薄い、という男性の症例が紹介されていました。血液検査や遺伝子検査から判断すると、セロトニンやGABAが少なくなっていたようで、必要な栄養素を補充したらよくなった、という話でした。

こんな風に、人によって必要な栄養素は違うので、病気ではなくても、栄養素の過不足が「感じ方」にも影響することが少なくありません。もちろん、栄養がすべてではありませんが、決して軽視してはいけないものです。

Naadでは各種検査はできませんが、日頃の生活のヒントになるように、栄養や生活習慣と身体やこころの状態との関連についてもお話しています。気になる方は、ぜひお越しください。

からだ, ハーブ

先日、メディカルハーブの学術フォーラムがあったので、遊びを兼ねて関西に行ってきました。去年東京でもやったセミナーなのだけれど、都合悪くて参加できなかったので、この機会に。

内容はだいぶ高度でしたが、勉強している分子栄養学にも通ずるところがあったので、とても勉強になりました。

私が特に興味があったのは、食品・ハーブと医薬品の相互作用。相互作用についてはメディカルハーブの講座でも多少習うのですが、今回のセミナーではかなり細かい資料が配られました。

ハーブというと、自然のものだから安全だと思っている人も多いと思います。私もまったく知識がなかった頃はそう考えていましたが、勉強を進めるにつれて、結局は化学物質なのだから、薬にもなれば毒にもなるというのがよくわかってきました。実際、自然の植物から単離された物質が基となっている薬剤も多いのですから。アスピリンは合成薬ですが、基になったサリチル酸がセイヨウナツユキソウから単離されたことはよく知られています。

そういうわけで、薬に飲み合わせがあるように、ハーブと医薬品にも気をつけなければならない飲み合わせがあります。よく知られているところでは、グレープフルーツジュースは小腸粘膜の薬物代謝酵素の働きを阻害するため、ニフェジピンなどの降圧薬の作用が強く出すぎるとか、セントジョンズワートは逆に、肝臓の薬物代謝酵素の働きを高めるので一部の薬剤の効果が弱くなってしまうとか。セントジョンズワートは薬物を排出するP-糖タンパク質も誘導します

このセントジョーンズワートとの相互作用がある薬剤というのは、授業では6種類(インジナビル、シクロスポリン、ワルファリン、ジゴキシン、テオフィリン、経口避妊薬)と習ったんですが、今回の講座の資料には、こんなにあるの、ってくらい多くの薬剤名が載っていました。ちょっと鬱っぽいけど、薬を飲むほどではないから、セントジョーンズワートならハーブだから安心で手軽、と思いそうですが、何らかの薬を服用している場合は注意が必要かもしれません。気になる方は、データベースで調べてみるといでしょう。

今回初めて聞いた話でおやっと思ったのは、ローズヒップにはサンチンオキシダーゼ阻害による尿酸産生抑制作用があるということでした。つまりは、痛風にいいのですね。私は尿酸値がだいぶ低いのですが、ローズヒップをやたらと飲んでいる(ビタミンC目的)せいもあるのでしょうかね。尿酸には抗酸化作用もあるそうなので、あまり低いのもよくないのだと思いますが。でも、ローズヒップには抗酸化作用があるので相殺されるかな?これについての論文の抄録がありました(このPDFのいちばん最後)。

あと、面白かったのが、遺伝子多型とハーブ-医薬品相互作用。遺伝子多型というのは、人口の1%以上にみられる遺伝子の変異のことです。分子栄養学を勉強していると代謝酵素に関連する遺伝子多型の話が出てくるので知ってはいましたが、ハーブに関しても研究が進んでいるんですね。セミナーではイチョウ葉とオメプラゾールというプロトンポンプ阻害薬との相互作用について少しお話がありました(論文の抄録はこちら)。遺伝子多型があるかないかで、効果が全然違ってきちゃうそうです。

がんの治療では遺伝子検査で調べて薬剤を選ぶということも始まっていますが、ほかの分野でも早く導入されるといいなと思います。特に、不足しやすい栄養素がわかるといいですよね。生きているうちに一度は(データは変わらないから一度やればいいので)受けてみたいなぁと思う今日この頃です。

関西ではもちろんしっかり遊んでも来ました(^_^)v

大阪と言えば、私はこれ

からだ, ハーブ

ずいぶん寒くなってきましたね。
冬ももうすぐ。  

冬が近づいてくると、毎年エキナセアというハーブのチンキ剤を仕込みます。  
エキナセアはたくさんの品種がありますが、薬用に使われるのは「Echinacea purpurea」という品種。免疫力を高めるハーブで、風邪の予防や引き初めに飲むと免疫力を上げてくれます。お茶でも十分なのですが、チンキ剤を作っておくと、お茶を飲みたい気分じゃなくても、少量の白湯に入れてサッと飲むことができます。チンキ剤は1年もつので便利。  

チンキ剤の作り方は簡単で、煮沸したビンにエキナセアの乾燥ハーブ4gを入れてウォッカかホワイトリカーを100mL注ぐだけです。
これで2週間から4週間、冷暗所に置いておきます。
4週間より長く浸けすぎると逆に効果が薄れるらしいので、忘れないようにスケジュール帳などに書き込んでおくといいでしょう。 濾すときにはコーヒーフィルターを使うと、そのままパッと捨てられるので楽です。

このチンキ剤を連続的に摂っていいのは最長8週間だそうです。
そのほかの注意点としては、エキナセアはキク科のハーブなので、キク科アレルギー(ブタクサなど)のある人は、製品に花粉が入っている場合は反応するかもしれないので要注意です。  

私はこのチンキ剤を飲み始めて3年ほど、風邪らしい風邪を引いていません。風邪を引いたかな、と思ったら、ローズヒップと生姜のお茶にエキナセアのチンキを入れてしばらく飲むと治ってしまいます。ローズヒップのビタミンC含有量はレモンの20倍から40倍。それと、お風呂にはティーツリーのバスソルト。ティーツリーには抗ウイルス作用があり、白血球も活性化してくれます。  

エキナセアはほんのちょっとスパイシーな風味があるので、スープに入れてもよさそうです。同じく免疫アップのマイタケを入れたスープも美味しそう。

 風邪薬のお世話にならないように、ハーブの力を活かして元気に冬を過ごしましょう。  

からだ, こころ, フラワーエッセンス, ホリスティック

忙しいともっともっとペースを上げなくてはと思いがち。

しゃっきりしようとコーヒーや栄養ドリンクを飲んだりして、無理矢理アドレナリンを出していませんか?ストレスが過剰にかかると、コルチゾールも大量に分泌されます。どちらも副腎疲労のもと。そんな状態が続くと、そのうちに慢性疲労になって動きたくても動けなくなります。

忙しいときは、逆に少し落ち着いたほうがいいもの。鎮静系のハーブやアロマを使って、身体と心にひと息入れましょう。

オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスの「カーム&クリア」というコンビネーションエッセンスもおススメです。

ブッシュフラワーエッセンス カーム&クリア30ml 3,564円 Amazon

私はなぜかこれまで使ったことがなかったんですが、最近、あまりに忙しかったので、ふと思い立って使ってみることにしました。キットを持っているので自分で調合して。

しばらく使っていたら、ずいぶん落ち着きました。私は忙しいと、肩が凝るというより背中が凝って仕方がないんですが、いつの間にかそれも解消。

「忙」という字は「心を亡くす」と書きます。心を亡くす前にケアを。

からだ, 分子栄養学, 発達障害

発達障害という言葉は最近ではめずらしくなくなったのかもしれません。実は私もその一人で、もう15年ほど前にアスペルガー症候群と診断されています。

アスペルガー症候群は今では「自閉スペクトラム症」と呼ばれていますが、私の診断のきっかけは、新聞でアスペルガー症候群の当事者についての記事を読んだことでした。自ら確信して、診断を受けに行ったんです。知能検査、MRI、脳波検査の結果、「診断に全然迷いませんでした」と言われるほど、典型的な特徴がみられたそうです(詳しい診断経緯に興味のある方はこちらを)。

でも、診断当時も現在も、仕事をしていて、社会に適応できていないわけではないし(「過剰適応」と言われました)、薬物療法が必要となるような精神的な問題を抱えているわけでもないので、医師によっては診断は下されないでしょう。実際、この話を周囲にしても「え~、そんなふうには見えない」と言われるのが通常ですが、実のところ、発達障害者の実物(?)を見たことのある人はほとんどいないと思います(笑)。だいたい、見た目からはわからないものですし、みんな、イメージで言っているだけなのです。

私の場合、知能検査で、ある項目だけ有意差があるほど点が低かったのですが、そうした能力の凸凹の大きさは発達障害特有のものです。「え~、能力のばらつきなんて誰でもあるじゃない」と言う人がいますが、発達障害がない場合は、だいたいどの項目も平均的だそうです。もちろん、発達障害がある場合、どこに凸凹があるかは人によってまったく異なるので、困っていることは発達障害者ならみんな同じ、というわけではありません。

でも、おそらく発達障害当事者が共通して困っているのが「体力のなさ」です。私も若い頃からいろんな健康法を試してきました。そして、4年ほど前に発達障害と栄養の関連性を知って試してから、「どうしてこんなこと、今までの人生で誰も教えてくれなかったの?」というほど元気になったのです。40代後半にして、今人生でいちばん体力があります。

最近出版された『発達障害は食事でよくなる』という本を読んだところ、発達障害者には共通するトラブルがあると書かれていました。低血糖症や腸の炎症などです。私も実際、低血糖症がありますし、腸の問題もあります。なので、血糖値が急激に上がらないような食べ方をする必要がありますし、できるだけ腸の状態を悪化させるグルテンやカゼインを避けるため、大好きだったパン(酵母から起こして作ってたんだけれど)などの小麦製品や乳製品も避けています。

その他に、この本で興味深いのが、自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害の診断名ではなく、各症状と特定の栄養素の不足を結び付けているところです。 今の状態を評価するための「発達障害の特性別栄養チャート」というものがあって、これは、①睡眠、②衝動性・キレる、③不安・ネガティブ、④不注意、⑤こだわり・過敏さ、⑥便通トラブル、⑦チック、⑧運動神経、⑨多動、⑩人間関係・コミュニケーションを0~5点で評価するものです。   たとえば、
「①睡眠、②衝動性・キレる」が高いと「低血糖症タイプ」

「③不安・ネガティブ、④不注意、⑤こだわり・過敏さ」が高いと
「ビタミンB群不足タイプ」

「⑥便通トラブル」が高いと「消化管不良タイプ」

「⑦チック」が高いと「ナイアシン不足タイプ」

「⑧運動神経、⑨多動」が高いと「鉄不足タイプ」

「⑨多動、⑩人間関係・コミュニケーション」が高いと「DHA不足タイプ」  

そう考えると、最近よく問題にされる、過剰診断などは実はそれほど問題ではなくて(問題なのは診断をつけた後にフォローがないこと)、発達障害的な問題があるのであれば、栄養素の過不足を疑った方がいいということなんじゃないでしょうか。

実際に発達障害であろうがなかろうが、敏感すぎるHSPであろうが、はたまた、生きづらい新人類であろうが、上記のような症状があって困っているのなら、栄養素の過不足に気をつけるのが最優先かと思います。特に、糖質の過剰摂取はインスリンが過剰分泌されて低血糖につながるので要注意ですよ。スピリチュアルに頼るのは、その後が正解かと。

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翻訳書出してます。

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか 1,836円 Amazon

発達障害当事者向けのブログはこちら

からだ, 分子栄養学

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先日、テレビをつけたら某番組でマグネシウムの重要性を取り上げていました。

番組の実験では、スタッフが3時間無言でひたすら計算問題に取り組み続けたところ、尿中のマグネシウム排泄量が増えていました。つまり、ストレスによってマグネシウムが失われたのですね。

マグネシウムの大切さってあまり言われることがありませんが、実は生体内の300種類以上の酵素反応の補助因子として作用し、ほとんどの酵素の活性化に関与しています。エネルギー代謝、核酸・タンパク質代謝、神経興奮、血圧コントロール、ホルモン分泌など、さまざまな生理機能に必要とされます。

カルシウム不足を気にする人は多いですが、最近はマグネシウム不足の方が深刻だそうです。カルシウムとマグネシウムはバランスが大切なのですが、以前は2:1が理想的と言われていたのが、今では1:1だそうです。ストレスなどで失われやすいためでしょうかね。

乳製品は避けた方がいいですが、その理由のひとつはカルシウムとマグネシウムのバランスが11:1とカルシウムに偏りすぎているからです。女性は骨粗鬆症予防に、カルシウム補給のために意識的に牛乳をたくさん飲むようにしている人もいるかもしれませんが、かえってカル・マグのバランスが悪くなるので逆効果です。

骨の形成にはカルシウムは確かに必要ですが、カルシウムだけではダメで、骨質の改善にはマグネシウムが必須だからです。

マグネシウムは大豆製品や海藻類、アーモンドなどで摂取でき、いろんな食品から摂取できるのですが、実際には失われることが多いので不足しがちです。コーヒーやアルコールの飲みすぎでも不足します。また、胃腸が弱いと吸収率が低下します。そういう場合は、マグネシウムの入浴剤やローションなどを使って皮膚から吸収させる手もあります。

あとは、マグネシウムを手軽に摂るには「にがり」がいいそうです。

海の精 濃厚にがり液 海の調べ 50ml

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この商品の添付文書には3~4滴でいいと書いてあったけれど、私は以前にミネラル毛髪検査を受けたらマグネシウム値がかなり低かったので毎食、汁物に3~4滴入れています。

マグネシウムはめったに過剰摂取になることはないようだし、なったとしても下痢を起こすだけなので(酸化マグネシウムは緩下剤として使われます)、多めに摂っています。

夏は特に、汗でもたくさん失われるし。

「にがり」は手頃なのでおススメですよ。

からだ, 発達障害

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冬季うつというのはよく耳にします。
冬の日照不足によって起こる季節性感情障害です。
ところが最近、夏季うつという言葉も聞くようになりました。

夏季うつとは、夏バテの症状に精神的な不調を足したようなもの。
女性は男性の3倍、夏季うつになりやすいとか。
確かに、外の暑さとエアコンの効いた室内との温度差から体調を崩しやすいのは女性です。

うつ症状が出る背景には、そういった温度差や冷たいものの摂りすぎから自律神経をおかしくすることがあるのだろうと思います。
冷房で身体が冷えた後は、せめて夜は熱い湯船につかるなどしてバランスを取り戻したいところです。

特に、発達障害者は汗をあまりかけずに体温調節が上手くいかない場合も多いので、たまにはあったかいものを食べたり少し運動したりして、意識して汗をかくことで自力で体温を下げられるようにもした方がいいです。

それから、何といっても栄養失調。
食欲がないと、そうめんをつるつるっと食べて済ませてしまいがちです。
そんな食事が続けば、うつっぽくなっても無理はありません。
脳内伝達物質をつくるには、栄養って大事ですから。

夏場に食欲がないというときにはボーンブロスがおススメです。
ボーンブロスを作る気力すらない、というときは、市販のスープの素を使うのもひとつの手です。工夫して少しでも多くタンパク質を摂るようにすることが大切。
無添加で、砂糖の入っていないものを選びましょう。安い鶏がらスープなんかだと、砂糖が入っているので血糖値が一気に上がってしまいます。

たとえば、こういったものとかがおススメ。
それなりのお値段ですが、安く上げたいなら面倒でも自分でボーンブロスをつくるべし。

Soup・Soup (スープ・スープ) 600g (300g×2)お徳用

食塩無添加 濃厚 日本スープの丸どりだし 250g×3袋セット

これを岩塩で味付けして、モロヘイヤと卵を入れると結構なボリュームで、朝食に摂ると朝から元気がでます。

このスープの素にお湯を注いで乾燥ワカメをぽんと入れて味付けすればプラスしてミネラルや食物繊維も摂れて楽ちんの一品。
SIBO(小腸内細菌異常増殖症)で味噌汁を飲むと調子が悪くなることのある私は、最近はよく味噌汁代わりにこのスープを飲んでいます。

具を入れずに岩塩を加えてココナツオイルかMCTオイルを加えたものを食間にちびちび飲めば、栄養も摂れて低血糖予防にもなります。分包タイプのオイルも市販されているので、職場でも手軽に飲めますよね。ちなみに、ココナツオイルなどから中鎖脂肪酸だけを抽出したものがMCTオイルです。中鎖脂肪酸は速やかにエネルギーになってくれます。慣れないとお腹が緩くなることもあるので、少量から始めましょう。

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それから、夏は明るくなるのが早いので、早く目が覚めがちで寝不足になるとやはりうつっぽくなります。 雨戸や遮光カーテンで窓からの光を遮ることができない場合は、アイマスクをつけて寝るという手もあります。これは、寝ている間にとれちゃったり、目覚ましが鳴るまでぐっすり寝すぎてすぐに覚醒できないという難点もありますが。

夏場は日射しがきつく、感覚過敏がある場合は、日射しの強さで疲れてしまうこともあります。私も脳波検査で光に対する過敏性がみられたのですが、慣れっこになってしまうと、それを忘れてしまいます。でもやはり、強い光にどこか神経がピリピリとしているのですよね。サングラスをかけるのは好きじゃないのですが(顔に当たって痛くなってくる)夏の間は外に出るときはなるべくかけるようにしています。

考えてみれば、こうしたことって、発達障害者は夏場でなくても普段から気をつけなくちゃならないことですよね。とすると、夏は特に注意が必要ってことです。最近、なんか調子が悪いなって人は、あらためて生活習慣を見直してみましょう。