壮年期になって発達障害に気づいたら~第一段階 ショックと否認
少し前に、壮年期の発達障害の診断はアイデンティティィの危機を伴うことがあると書きました。
発達障害の診断とアイデンティティの問題
診断前後の心理的的な過程の第一段階は、否認です。
『壮年期のアスペルガー症候群』では、新たなアイデンティティィを受け入れる過程の第一段階を次のように説明しています。
ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか
「第一段階はショックと否認です。その情報が受け入れるにはあまりにも苦痛なため、
ダチョウが砂の中に頭を突っ込むように、それから自分自身を遠ざけます。私たちの調査では、回答者の25パーセントが自分の自閉スペクトラム障害害を否認したと認めています。
回答者の一人は、『遅れて診断を受けた場合、自分は適応できていないと強く感じるので、ある意味では怖すぎて信じられません』と言っています。そのため、キューブラー・ロスス・モデルの最初の段階は、自分の状態に関する真実を受け入れることへの抵抗です。」
長年生きてきた後で、自分には実は発達障害害があったと知るのは、かなりショックなことです。私の場合は自分から診断を求めていったので「やっぱり」という気持ちが強く、自分の生きづらさが努力不足のせいではないとわかってホッとした思いもありましたが、少なからずショックもあったと思います。
障害に対する偏見があったからというわけではなく、健康だと思っていたのに実は心臓に問題があることがわかった、というような感じに近かったかと思います。
それか、ずっと日本人だと思っていたのに、実は血筋は中国人だったとわかった、というような。
差し迫って何か問題が起こるわけではなく、診断の前後で私自身には何の違いもないはずのに、意識は完全に違ってしまったという矛盾。要は、やはりアイデンティティの問題なんですね。バカバカしいけど、やっぱりそれに振り回されちゃうわけです。
この第一段階、フラワーエッセンスで多少なりとも切り抜けるとすると、使えるのはやっぱり、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスでいえばエマージェンシー・エッセンス。バッチフラワーエッセンスでいえば、レスキューレメディですね。
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このエッセンスは、診断過程でなくても、普段動揺しやすい人は持ち歩くといいですよ。
そのほかに、あまりにショックだと、感情を切り離してしまうことがありますが、ブルーベルのエッセンスは、自分の感情とつながったままでいられるようにしてくれます。
そして、どんな状況でも、ショックを受けたときはとにかくよく寝ることが大事。
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