深い眠りのために

からだ, こころ, 日々の工夫, 発達障害

 

最近、睡眠アプリというものがあると知って、試しに使っています。スマホの電磁波はあんまりよくないんだろうなと思いつつ、自分の睡眠の質が客観的にどうなのか、知りたかったのです。スマートウォッチなどのウェアラブル端末ではないので、どの程度信用できるのかわかりませんが、自分の主観とだいたい合っているような気がします。

ここずっと、何度も目を覚ますことがほとんどでした。睡眠アプリでも、5点満点で「浅い睡眠」の数値が5、「深い睡眠」が1という日が多かったのです。暑いせいかと思っていましたが、涼しくなってもそれは変わらず。

ところが、2日前から急に「深い睡眠」の数値が5になったのです。しかも、睡眠効率が80%台だったのが、この2日間はなんと99%。その理由はたぶん、それまでタオルケットや軽い毛布を掛けて寝ていたのが、夜間にずいぶん冷えるようになったので、掛け布団を使いだしたこと。私はダウンの匂いが苦手なので、重い綿布団を使っています。

それで思い出したのが、「掛け布団の重量が睡眠の質に影響する」という記事。実際に海外では研究が行われているようで、体に圧迫が加えられると、ストレスホルモンのコルチゾールが低下し、セロトニンが増加するのだとか。発達障害者の不安軽減にも効果があるようです。

ちょうどいい重さは体重の10%くらいだそう。「加重ブランケット」という名称でネットでも売られています。以前に知って買ってみようかと思ってそのままになっていましたが、今回客観的にその効果を知って、あらためて欲しいなと思いました。睡眠って大事ですからね。