パッションフラワーで頭痛が改善、てんかんにも効果アリ?

からだ, こころ, ハーブ, 分子栄養学, 栄養療法, 発達障害

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最近美味しいコーヒーをいただいたせいで、しばらくカフェイン摂取が続いてしまっていました。そして、おかゆを食べる日が続いたせいで夜間低血糖を起こしやすくもなっていました(以下、別ブログです)。

そのせいかどうかは知りませんが、うっすらとした頭痛が数日続きました。天気が悪かったせいもあると思います。

もう頭痛も生理痛もすっかり縁がなくなって、鎮痛剤もだいぶ前に捨ててしまっていたので、さて困った。どうにもツライ。

そこで思い出したのが、残っていたパッションフラワーのハーブティー。鎮静・鎮痙作用があって、頭痛にもいいはずです。だいぶ前に買ったので、まだ薬効が期待できるかなぁと思いつつ、ものは試しで飲んでみました。シングルだとえらくまずいので、オレンジフラワーとのブレンド。それにちょっと非加熱ハチミツを加えたら、美味しくなりました。苦味好きな私にはちょうどいい味。

少しして、頭痛がちょっと軽くなった気がしました。そして1時間後には、痛みは気がつけばどこかへ。

今回の頭痛は、単に頭痛がしただけでなく、パソコンの画面がやけに眩しくて、目がチカチカしていたのです。光の点滅のようなものもチラッと見えたりして。

もう15年以上も前に発達障害の診断を受けたときに指摘されたのは、脳波検査で刺激を与えると、てんかん患者のような波形が見られるということ。発作を起こしたことがあるわけではないので、てんかんの診断はつきませんが、いうならば「てんかん性精神病」みたいなものだと言われました。

それを思い出して、もしやと思って調べてみたら、パッションフラワーはてんかんにも効果があることがマウスレベルでは示されているようです。

Anticonvulsant effects of aerial parts of Passiflora incarnata extract in mice: involvement of benzodiazepine and opioid receptors(マウスにおけるPassiflora incarnataの地上部抽出物の抗痙攣作用:ベンゾジアゼピンおよびオピオイド受容体の関与)

Dual protective effect of Passiflora incarnata in epilepsy and associated post-ictal depression(Passiflora incarnataのてんかんとそれに伴う発作後の抑うつに対する二重の保護効果)

※Passiflora incarnataはパッションフラワーの学名です。

ちなみに、パッションフラワーは抗不安作用があると言われています。心身の緊張や不眠にも効きます。『メディカルハーブ安全性ハンドブック 第2版』では安全性クラス1、相互作用クラスAとされていて、安全に問題なく、薬剤やほかのハーブとの相互作用もないので安心して使えるハーブです。

私は診断時、抑うつ症状はてんかん性精神病によるものだから、抗うつ薬を飲むと悪化するタイプ、飲むなら抗てんかん薬、と言われました。薬は飲みたくなかったので、飲まずにやってきましたが、メディカルハーブや分子栄養学をある程度勉強した今、なるほどと思います。

これまで、薬を飲む代わりに、ハーブやサプリをいろいろ試してきましたが、合わないものもありました。たとえば、セントジョーンズワートって、抑うつに効くと言われていますが、どうも私には合わなかったのです。サプリでは、SAMeも試してみましたが、逆にどうも調子が悪くなる。勉強していくうちにわかったのは、これはどちらも、SSRIのような作用をするそうなんです。ならば、私に合わないのは当たり前。でも、こうしたことも、脳波検査を受けていなければわからなかったわけです。

食事やサプリメントで気分の波もほとんどなくなったので何かもう普通と変わらず、何でも食べられるんじゃないかという気がしてしまうんですが、やっぱり気をつけているからこの状態が保たれているんだなあと今回つくづく思いました。食事が乱れることが続くと、脳のケミカルバランスも崩れる。

分子栄養学を学んでいると、自分がどこでどう代謝が上手く回っていないのか見えてきて面白いのです。そして、それを食事やサプリで上手く回せるようになることもわかってきて、その試行錯誤も楽しい。早くいろんなことが解明されるのを願って勉強を続けています。