ホメオパシーとフラワーエッセンス、ドロセラとサンデュー
秋口に空気が乾燥し始めると、私は夜中に咳が出ることがあります。空気を吸うと、のどに何かが引っかかったような感じがして咳き込むのです。鼻の中も乾燥しやすくなってきたし、また上咽頭炎が出てきたかな、と治療を受けに ...
癒えるとは進化すること
ここのところ読んでいた『Evolutionary Herbalism』をやっと読み終わりました。なんせ、500ページ近くもあるのだから、ずいぶん時間がかかりました。内容はというと、ハーブの本ですが、一言で表せないほどとにかく幅広い。植 ...
木星のハーブ、リンデンが花盛り
リンデンの花を見に、飯能の薬香草園に行ってきました。去年は見逃したので、2年ぶりです。ちょうど見頃で、終わりかけている花もありました。
花を見に行く、というより、香りを嗅ぎに行く、と言った方がいいかもしれません。ファルネソ ...
クロモジ茶でリラックス
最近初めて飲んで気に入っているのがクロモジ茶です。
クロモジ(黒文字)は日本の山地に自生する木で、高級つまようじに使われたりもします。幹と枝を乾燥させたものはウショウ(烏樟)と呼ばれ、生薬として使われます。甘い香りがして、 ...
薬用植物園見学会に参加してきました
先週、日本メディカルハーブ協会主催の薬用植物園見学会があって、東京都立薬用植物園に行ってきました。何年か前に行ったことはあるけれど、ガイド付きの見学会で行くのは初めて。
この時期の見どころは、ケシ園。
「あへん ...
牧野記念庭園へ行ってきました
先日、練馬にある牧野記念庭園に行ってきました。牧野富太郎の居住跡を整備した庭園です。以前から一度行ってみたいと思っていたのだけれど、腰の重い人間なのでなかなか行かなかったのです。でも、『ボタニカ』を読んでから、私の中で牧野富太郎ブーム ...
牧野富太郎のホロスコープ
最近、牧野富太郎の生涯を小説にした『ボタニカ』を読みました。作者の朝井まかてさんは、北斎の娘である葛飾応為を主人公にした『眩(くらら)』が良かったので、『ボタニカ』の広告を見て、すぐに注文。
牧野富太郎は、「日本の植物学の ...
きれいな花には毒がある
もうすぐ日本のハーブセラピストの試験があるので、目下勉強中。先日、参考図書の『日本医療史』を図書館に借りに行ったら、面白そうな本を見つけてつい借りてしまいました。『世界毒草百科図鑑』。日本のハーブの講座の内容には毒草も16種出てくるの ...
子持ちフランネルフラワー
1ヵ月ほど前に花屋さんでフランネルフラワーを見つけて買いました。多年草なのだけれど、次の年までもたせるのは難しく、毎年買うハメになります。
先日の強風の次の日、水をやりに表に出てみたら、根元からぽっきり折れていて、近くに転 ...
小手毬と翻訳書
この春は暖かいせいか、毎年楽しみにしているお向かいのお宅の藤の花がもう咲いたかと思えば、あっという間に色褪せてきています。ほかにも、近所を歩けば、モッコウバラだの、クレマチスだの、いつもより早く満開になっています。我が家のクレマチスは ...