からだ, こころ, フラワーエッセンス

フラワーエッセンスを摂り始めると、以前より夢をみるようになったり、夢の質が変わったりすることがあります。

無意識が活性化したり、抑圧していた感情が出てきたりするからなのでしょう。怒りながら、または泣きながら目を覚ますようなこともあります。

そんなとき、夢の内容を覚えているわけではなく、何で怒っていたのか、泣いていたのかわからないこともあります。

夢の内容を覚えていれば、夢分析なんてこともできるかもしれませんが、夢を役立てるには、必ずしもその内容は覚えていなくてもいいようです。

ユージン・ジェンドリンの『夢のフォーカシング』という本では、夢から醒めた後に身体に残っている感覚を味わうことが大切だと言っています。フォーカシングという技法では、身体に感じるぼんやりとした感覚(これを「フェルトセンス」と言います)を感じ、その感覚と対話することで気づきが得られます。これを夢にも応用するのです。

夢を忘れてしまっても、身体が覚えていることがあります。胸のあたりのしくしくや、肩の圧迫感、お腹のぐるぐるした感じなど、何か感覚が残っていたら、それを観察してみましょう。もしかしたら、以前にも感じたことのあるものかもしれません。しばらく、その感覚とともにいてみましょう。何か教えてくれるかもしれませんよ。

からだ, こころ, 分子栄養学,

先日、図書館でたまたま見つけて借りた『カフェインの真実―賢く利用するために知っておくべきこと』という本がとても面白かったです。

この本の読みごたえがあるのは、なぜカフェインがポピュラーになったのかという歴史から、デカフェ工場でどのようにカフェインが取り除かれているか、はたまた、合成カフェインがどのように作られているかまで、背景がこと細かに書かれていること。

カフェインというとコーヒーやお茶を連想しますが、コカ・コーラなどの清涼飲料水やエナジードリンクにもたっぷり含まれています。それらに添加するカフェインは、コーヒーやお茶などから抽出されますが、アメリカではそもそも輸入に頼らなければならなかったため、カフェインを合成することを始めたようです。今では、国内ではなく中国などの工場で作られているようですが。ちなみに、日本では食品添加物として使うカフェインは、合成物は使えないことになっているそうです。

私もかつては毎日欠かせないほどのカフェイン好きでした。それが今ではほとんど飲みません。毎日飲んでいると気づきませんが、ごくたまにしか摂取しないと、なるほど、カフェインは単なる嗜好品ではなくて薬効のある薬なんだなと思います。久しぶりにカフェオレを飲むと、心拍数が上がるのです。

カフェインを摂ると、確かに元気が出ます。カフェインは、アデノシンという、疲労を感じさせる物質に構造が似ていて、その受容体にくっつくことで、疲労を感じさせなくなります。

カフェインは実は、電子伝達系という、ATP(アデノシン三リン酸)を作る回路の補酵素としても使われるそうです。このATPは、エネルギーの通貨のようなもの。カフェインを摂ることで、じゃんじゃんエネルギーができるなら、飲んだ方がいいじゃないかと思いますよね?

でも、電子伝達系でATPを作るには、ほかにもビタミンB2やコエンザイムQ10など、多くの補酵素が必要です。なので、カフェインを摂りすぎると、エネルギーができるのはいいけれど、ほかの補酵素を無駄に消費してしまうことになります。補酵素となるビタミンやミネラルは、ほかの代謝経路でも必要とされるので、エネルギーを作ることばかりに使うわけにはいきません。

それに、カフェインはアドレナリンやコルチゾールといったホルモンを副腎から分泌させます。これらのホルモンは肝臓のグリコーゲンを分解して血糖値を上げるので、血糖値が下がってぐったりしてきたときにカフェイン飲料を飲みたくなるのです。でも、やはり、カフェインでアドレナリンやコルチゾールを無駄に分泌させまくっていると、空腹時に使うべきはずのグリコーゲンの蓄えがなくなります。そうすると、やはり血糖値は下がったままなので、甘いもので一気に上げたくなったりしてしまいます。

とまあ、分子栄養学の勉強をしてきて、以上のようなことを知ったことから、カフェインをやめることになったわけですが、今回この本を読んで、ほかにもいろいろ面白いことがわかりました。

カフェインの副作用としては睡眠障害がありますが、個人差も大きいようです。ストレスによる睡眠障害を起こしやすい人の方が、カフェインの影響も受けやすいのだとか。朝にカフェイン200 mgを投与した人の脳波を測ると、就寝時間までその影響が残っていたそうです。確かに、私もカフェインを摂らなくなったら夜9時くらいに眠くなるようになったんですが(さすがに9時には寝ませんが)、日中にカフェインを摂ると、寝る時間まで眠くなりません。アデノシンは眠気を感じさせる作用もあるので、カフェインがその受容体にくっつくことで、眠気を感じにくくなるのでしょう。

あとは、カフェインに弱い人がカフェインを摂ると強い不安感が生じるそうですし、不安障害とカフェインの大量摂取の症状は区別がつかないことから、カフェインの摂りすぎなのに不安障害と診断されてしまうこともあるとか。パニック発作もカフェインによって誘発されやすいようです。パニック発作は低血糖と関連している可能性も言われているので、それも納得です。

ストレスの多い生活を送りながらカフェインを大量に摂っていると、健康な人でも「聞き違い」を起こすことがあるという研究結果もあるそうです。「聞き違い」とか「見間違い」によるミスって、よくあるけれど、睡眠不足だとか疲れているとかのほかに、カフェインによるものもあるかもしれないってことですよね。

そんなわけなので、睡眠が浅い人(日中眠いからカフェインが手放せず、それによって眠りが浅くなるという悪循環に陥りがち)や不安感の強い人は、できるだけカフェインを減らす工夫をしてみましょう。

一気にやめようとすると、頭痛などの離脱症状が出るので、コーヒーから紅茶へと、カフェインの少ないものにしたり、デカフェで割ったりして、段階的に減らしていくのがお勧めです。私はそうやって、数年かかりましたが、今では見事にカフェイン不要になりました。

不安の強い人や睡眠の浅い人は、その解消のためにできることはいろいろあるけれど、まずはやはり、足し算より引き算から。悪影響を及ぼしているものをやめるってことが大切ですよね。

からだ

夏みたいに暑い日が続いたかと思えば、今度は雨続き。梅雨入りしたところもあるみたいですね。関東も梅雨入り宣言が出るかどうかの雨続き。ここ数日、やたらと眠いと思ったら、低気圧のせいだったんですね。

低気圧になると体調を崩す人も多いと思います。「気象病」というのだそうですが、気温や湿度や気圧の変化で自律神経が乱れるのが原因。気分が落ち込んだり、頭痛や肩こりが起きる人もいますね。私も以前は、頭痛が起きることがよくなりましたが、だんだん自律神経のバランスも整ってきたのか、今ではそこまでのことはありません。でも久々に、この眠気。

そこで、始めようと思ってサボっていた温冷交代浴をやることにしました。急に暑くなると、私はなかなか汗がかけなくて熱がこもってしまうので、毎年暑くなる前に温冷浴を始めるのですが、今年はそろそろと思いつつ、先延ばしにしていました。

温冷交代浴は、熱いお風呂につかるのと、冷たいシャワーを浴びるのとを交互に3~5回ほど行うもので、自律神経のバランスを整えます。

そのほかには、気圧の変化の影響は内耳と関係するので、耳のマッサージもいいようです。いつもお風呂に入ったついでにやるのですが、そういえば、ここ数日、忘れていたような…。それで眠いのかしらん。寝不足や低血糖でないことは確か。

低気圧だと水分代謝も悪くなってむくむそうなので、しっかりお風呂に入って汗をかくというのは大切ですね。「頭痛ーる」というアプリは気圧の変化を教えてくれるので、低気圧に弱い人は、上手にアプリを活用して気圧の変化に備えるといいですよ。

これから冷房の季節。室外と室内の温度差でも自律神経のバランスは狂いやすいので、気をつけてくださいね。

からだ, こころ, 分子栄養学

最近、いわゆる「繊細さん」についての本をたくさん見かけるようになりました。「Highly Sensitive Person(HSP)」は、心理学者のエレイン・アーロンが20年以上も前に提唱した言葉ですが、ここ数年で日本でも広く知られるようになりました。感受性が人一倍強く、敏感な人のことです。周囲の環境に敏感で、気疲れしやすく、不安や恐怖を感じやすいので、本人は生きづらさを抱えています。

HSPは生まれつきの気質であって、治すべきものではない、という意見がよく聞かれます。もちろん、繊細さや敏感さは裏を返せば、多くの人が気づかないことにも気づき、特殊な感性をもっているという意味で、素晴らしいものだと言えます。でも、分子栄養学的な観点からすると、ちょっと違ったことが見えてきます。

たとえば、HSPの人は、感覚過敏のあることが多く、音や光や匂いに敏感だったりします。また、化学物質に敏感な人もいます。こうした症状は、分子栄養学的には、ビタミンB群不足と見ることもできるかもしれません。

神経伝達物質のGABAは、グルタミン酸から作られますが、このときにビタミンB6が必要です。B6が不足すると、GABAが作られずにグルタミン酸が過剰になり、脳が興奮状態になって聴覚過敏なども起こりやすくなるそうです。ビタミンB6はセロトニンやドーパミンの生成にも必要です。

また、ビタミンB12が足りないと、解毒のための代謝経路が上手く回らず、化学物質が上手く解毒できなくなります。

もちろん、こうした代謝には補酵素として各種ミネラルなども必要になります。

こうして代謝が上手くいかずにストレスが過剰になれば、副腎から抗ストレスホルモンであるコルチゾールがたくさん分泌されるので、副腎疲労にもなります。アドレナリンやノルアドレナリンも分泌過剰になるので、イライラや不安感も強くなるでしょう。これらのホルモンが枯渇してくれば、低血糖になりやすくなり、精神的にも不安定になります。

では、ビタミンB群などをサプリでたっぷり入れれば問題は解決するかというと、そう簡単にもいかず、もっと食生活や生活習慣全体を見直していくことが必要です。

以前に熱心に瞑想していた頃、自分も含め、周囲にはベジタリアンが多かったのですが、敏感な人が多かったように思います。ビタミンB6は主に肉類に多く含まれていますし、ビタミンB12は菜食では摂れません。ベジタリアンだと糖質がほとんどになるので、血糖値の上下が激しくなり、自律神経が不安定になります。なので、敏感になるのも無理はありません。肉類を食べなければ腸内環境は良さそうですが、代わりに糖質を過剰摂取していればカンジダ菌などが増殖して腸内環境で悪化するので、腸内細菌が作ってくれるはずの栄養素も作られにくくなります。

菜食を長期にわたって続けていると、タンパク質から作られる消化酵素も不足しているので、肉類を食べ始めても消化できずに、ほら、私、やっぱり肉が合わないのよ、ということになります。交感神経が優位になっていると、胃酸もあまり出ません。そんなときには、消化酵素やベタイン塩酸を摂りながら、ボーンブロスやひき肉などの消化されやすい形から始めるのがお勧めです。ただ、ボーンブロスにはグルタミンがたくさん含まれるため、グルタミン酸過剰になってかえって調子が悪くなることも考えられるので、様子を見ながら少しずつ摂るのがいいと思います。

あとは、添加物としてよく入っているグルタミン酸(「アミノ酸」と表示されていることも)や果糖ブドウ糖液糖などや、カフェインやアルコールなどの刺激物をできるだけ避けることも大切です。

これらのことはごく一部に過ぎませんが、 こんなふうに、繊細さを残しつつも、困る部分は改善することもできるんですよ。発達障害についても同じです。それを、生まれつきであって治すべきものではない、と片づけてしまうのは、より良い人生を送る機会を失うことになるのでもったいないかと。

今年もたわわに咲きました。

からだ, 分子栄養学

油の摂取を気にしている人は少なくないかと思います。女性は特に、太るのではないかと気にしますよね。では、油は悪者かというと、必ずしもそうではありません。問題は、どんな油を摂るか。

脂質には、いろんな機能があります。脂肪酸は身体を動かし、リン脂質は身体を構成し、脂質メディエーターは身体を整えます。脂質メディエーターとは、生理活性をもつ脂質のことで、免疫や炎症など、さまざまな生理機能の恒常性を保つのに役立ちます。

オメガ6とオメガ3のバランスが大切だというのは聞いたことがある人も多いでしょう。オメガ6やとオメガ3などのPUFA(多価不飽和脂肪酸)由来の脂質メディエーターのバランスが崩れることで、さまざまな疾患が発症したり悪化したりします。

オメガ6が多く、アラキドン酸が過剰に作られると、生理痛やアレルギーにもつながります。アラキドン酸からは炎症を促進する物質が作られるので、それが長引くと慢性炎症になります。慢性炎症は万病のもととも言われているのです。オメガ6はサラダ油などの植物油に多く含まれます。

一方、炎症を抑えてくれるのが、EPAやDHAなどのオメガ3。魚やアマニ油やエゴマ油に多く含まれています。感染によっても炎症が起こるので、オメガ3の脂肪酸がたくさんあれば、感染して炎症が起きても、早く鎮静できます。まだコロナ感染のリスクがある今の時期、オメガ3が少ないと、万が一感染したときに大変です。

では、オメガ6って悪者なのかというと、必ずしもそうではなくて、アラキドン酸から作られるロイコトリエンB4は、腸管でIgA抗体を作るのに関わっているのだそうです。IgA抗体は感染防御には欠かせません。

やはり大切なのはオメガ6:オメガ3比。

私も分子栄養学を学び始めてから、脂質には気をつけています。オメガ3は加熱調理には使えないので、調理にはオメガ9の多いオリーブ油や、揚げ物には国産の菜種油(賛否は別れるようですが)を使い、以前にたっぷり使っていたゴマ油はオメガ6が多いので、風味付け程度にしています。肉類にはオメガ6が多いので、お肉をがっつり食べるときには、サラダのドレッシングにエゴマ油を使ったり。

3対1くらいがいいと言われていて、1対1が理想だそうだけれど、実際のところ、これでいいのかわからなかったので、脂肪酸検査なるものを受けてみました。割引になる機会があったので、このチャンスにと。

その結果がこちら。


オメガ6:オメガ3比は2.70:1で、まずまずです。AA:EPA比は、細胞に残った炎症を解消させる能力があるかの指標だそうですが、こちらも悪くありません。トランス脂肪酸も多くない。安心しました。栄養に気を遣ってきただけのことはある。

オメガ6:オメガ3比、気になる方は一度検査を受けてみるといいですよ。郵送でできます。生理痛やアレルギーのある方はぜひ一度。

自己採血 脂肪酸検査キット

 

からだ, こころ, ハーブ, フラワーエッセンス, ホリスティック, 植物

このところ、暖かくなって春めいてきましたね。春に向かっていくこの時期に、冬のあいだに溜まった老廃物を出したいところです。

私は菜の花のお浸しが大好きで、この時期にしか出回らないので、ここぞとばかりに毎日のように食べています。菜の花には解毒作用や抗酸化作用などのあるイソチオシアネートが含まれているほか、ビタミンやミネラルもたっぷりです。

イソチオシアネートはアブラナ科の植物に多く含まれています。キャベツ、ブロッコリー、大根、白菜、かぶ、わさび、チンゲンサイ、クレソンなどもそうです。ブロッコリースプラウトのスルフォラファンというよく知られた成分もイソチオシアネートです。

ハーブで毒出しによいのは、ダンディライオン(タンポポの根)やバードックなど。バードックはゴボウのことですが、海外では食用ではなくメディカルハーブとして用いられます。浄血や解毒作用があります。

ネトルも浄血作用や利尿作用があり、花粉症予防のための体質改善によいとされているので、今のうちから摂っておきたいですね。

ほかには、アーティチョーク、ミルクシスル、ウコンなども解毒に大切な肝機能を高めてくれます。ウコンには春ウコンと秋ウコンがありますが、強肝作用のあるクルクミンは秋ウコンの方が多いそうです。春ウコンにはそれほど含まれていません。それから、ローズマリーやジュニパーもデトックスによいようです。

今年は、ジェモエッセンスを試してみることにしました。ジェモエッセンスとは、植物の新芽の植物幹細胞の成分を抽出したもので、植物がこれから育っていくための生命力が物質的にもエネルギー的にも入っているのだとか。身体だけではなく、心にも働きかけます。

ちょっと前に、割引で購入できる機会があったので、デプラリスというミックスエッセンスを買ってみました。


これは、ローズマリーとジュニパーのジェモエッセンスに加えて、ゴボウ、タンポポ、クロダイコンのエキスが入っています。ばっちり、毒出しできそうですね。花粉症やアレルギーのある人はアレルゴリスの方がいいと思います。

身体だけじゃなくて、心もスッキリしたいという人は、オーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンスのピュリファイング・エッセンスというコンビネーションを試してみてください。不要な感情のゴミをすっきりさせることができます。ボウヒニア、ブッシュ・アイリス、ボトルブラシ、ダガー・ハキア、ドッグ・ローズ、ワイルド・ポテト・ブッシュが入っていて、エネルギー的に肝臓や腎臓などの臓器にも働きかけます。

12日は新月。浄化にも物事を始めるにももってこいの日です。私は新月から始めようかなと思っています。みなさんも一緒にいかがですか?

からだ, ハーブ

少し前に分子栄養学と精油による感染対策についてお伝えしましたが、今回はハーブによる感染対策です。不安がる前に、免疫力を高めるために、まずは自分でできるだけのことはしましょう。

免疫力を高めるハーブと言えば、真っ先に思いつくのがエキナセア。お茶にしてもいいですが、私はよくチンキ剤を作ります。ほんの少しスパイシーな味なので、スープに入れても美味しいのです。キク科アレルギーのある人は要注意。

万能ハーブのトゥルシー(ホーリーバジル)もおススメです。ストレスへの抵抗力を高めてくれるアダプトゲンハーブでもあるので、外出が少なくなってストレスが溜まりがちな人はぜひお試しを。インドのアーユルヴェーダではよく知られたトゥルシーですが、西洋医学では研究はまだあまり進んでいないようで、論文はまだ数多くありません。それでも、エビデンスレベルは高くはないものの、トゥルシーの葉の抽出物が免疫細胞を増加させたという論文もあります。何と言ってもトゥルシーは美味しいので、お茶として飲めばいいことづくめですよね。

白血球が感染現場に素早く到達する能力を高めるのはビタミンC。ビタミンCがたっぷり摂れるハーブと言えば、ローズヒップです。クエン酸と一緒に摂るとビタミンCが吸収されやすいので、ハイビスカスとよくブレンドされます。私の最近のお気に入りは、アップルビネガー(リンゴ酢)をローズヒップと生姜のティーで割ったもの。これを飲むと疲れも吹き飛びます。

この冬は、何度となくボーンブロスを作っていますが(石油ストーブを使っているので)、エキナセアや免疫賦活作用のあるマイタケを入れれば感染対策バッチリ。
日持ちのしやすい冬はまとめて大量に作れるので、栄養がたっぷり摂れるうえに手抜きもできる。おかげで、この1月は、分子栄養学の試験やら資格更新レポートの提出やら、出版予定の翻訳書の校正作業やら、やることが山積みだったけれど、順調に余裕をもって片づけられました。栄養が整っていると、頭も働くのです(^_^)v 。

からだ, ハーブ

以前にも少しお伝えしましたが、精油を使った感染対策についてまとめてみました。

感染対策に使える精油はいろいろありますが、手に入りやすいものには次のような精油があります。

① ティートリー
抗ウイルス作用や免疫賦活作用があります。テルピネン-4-オールという成分が、白血球の分化を誘導し、マクロファージの増殖を促進します。

②  ユーカリ
1,8-シネオールという成分に、 抗ウイルス作用や繊毛運動の亢進による去痰作用があります。

③ 青森ヒバ
ヒノキチオール(β-ツヤプリシン)という成分が、分泌型IgA抗体の産生を促進して、上気道に働きかけます。これは、吸入によって効果が出るので、経皮吸収では効果がないようです。芳香浴だけじゃなく、マスクにスプレーしたりするのもいいですね。

「ヒノキチオール」という名前からすると、ヒノキにたくさん入っているような感じを受けますが、実際にはヒノキにはあまり含まれていないそうです。

IgAはストレスや疲労によって減少するそうなので、スッキリした香りの青森ヒバはストレス解消にもなるのでおススメです。

しばらくはこの状況が続きそうですので、日常生活でさまざまな工夫をして、上手く乗り切りましょう。

からだ, 分子栄養学, 日々の工夫

毎日のようにコロナ感染者数増加が報道されて、不安に思っている人も少なくないでしょう。ワクチンが摂取できるようになったとしても、ウイルスが変異すれば効かなくなる可能性もあります。結局は、ウイルスと闘える身体を作るのがいちばんの予防策ではないかと思うのです。それに、この冬はうっかり風邪も引けませんしね。

以前にも何度が書きましたが、改めて、分子栄養学の観点による感染対策を簡単にまとめてみました。

まずは、入り口のところで対処したいものです。そのためには、上気道の粘膜はムチンという粘液でしっかり覆われていることが大切。ムチンはタンパク質でできています。

また、粘液層に分泌されるIgAをはじめとする免疫グロブリンもタンパク質でできているので、タンパク質不足だと抗体が作られにくくなります。ビタミンAや亜鉛、グルタミンも粘膜に重要です。

ビタミンDも抗菌タンパクに必要な栄養素。ビタミンDは免疫過剰を抑えてくれる制御性T細胞を誘導するとも言われています。血中ビタミンD濃度が低い人は、コロナに感染した場合に重症化しやすいという論文も、今ではだいぶ増えています。

ビタミンAもビタミンDも脂溶性ビタミンなので、脂質の吸収に必要な胆汁酸が不足していると、吸収されにくくなります。胆汁酸の原料であるコレステロールの値が低い場合は、ミセル化したサプリメントを摂ったりするといいでしょう。

ビタミンCは免疫細胞を刺激して、感染部位に集結するのを助けるそうです。白血球の遊走性が増すということのようです。風邪を引いたかなと思ったら、ビタミンCのサプリメント1000mgを1時間おきに摂ると、だいぶ楽になります。

冬はボーンブロスや牡蠣鍋に緑黄色野菜をたっぷり入れて食べるとこうした栄養素がまとめて摂れるのでおススメです。私は栄養療法を始めて、この4年、風邪らしい風邪を引いたことがありません。栄養状態をできるだけ万全にして、この冬を乗り越えましょう。ボーンブロスのスープはお肌の調子もよくなりますよ(*^_^*)。

からだ

またコロナ感染者増加ということで、騒がしくなってきましたね。今年はヘタに風邪も引けないので、体調には十分気をつけたいところ。

これまでも何度か対策をお伝えしてきました。

ビタミンDについては、先日NHKで放送していた『新型コロナ 全論文解読』という、AIが新型コロナに関する20万本の論文を解析した結果についての番組でも、上位にのぼっていました。それほど、今ではエビデンスも得られつつあるんですね。イギリスではなんと、一部の高齢者に対して無料でビタミンDのサプリメントを配布するのだとか(こちらの記事参照)。日照不足になる冬は、サプリで摂取するのが確実です。

さて、今回は、鼻うがいについて。

外から帰ってきて喉をうがいするなら、鼻もうがいしたいところです。最近は、サイナス・リンスなどの鼻うがい用の製品やヨガのネティ・ポットなどもネットで簡単に手に入ります。でも、あんまりお金をかけたくない、という場合は、「吸い飲み」を使うのがおススメ。100均でも売っているそうです。

人肌くらいのぬるま湯に0.9%の塩を入れるだけ。これより濃くても薄くても、鼻がツーンとするのでご注意。きっちり計らなくても、何度かやっているうちに、加減がわかってきます。

流し台に前かがみの姿勢で顔を傾けて、片方の鼻から食塩水を吸い込みます。反対側の鼻から上手く出ないときは、口から出しましょう。

私はコロナ流行以前から、この鼻うがいをやっています。アレルギー性鼻炎にもいいし、慢性上咽頭炎にもいいのだとか。慢性上咽頭炎のある人は意外に多いらしく(本人が気づいていない場合も)、自律神経の乱れにもつながりますし、慢性炎症があるとその火消しに栄養がかなり消費されてしまいます。

この機会に、お手軽に鼻うがいをしてみませんか。